均子内親王
平安時代の皇族・皇女。敦慶親王の妃
均子内親王(きんしないしんのう)は、宇多天皇の皇女、母親は藤原温子。藤原温子の一人娘である。後に異母兄である敦慶親王の妃となる。
均子内親王 | |
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時代 | 平安時代前期 |
生誕 | 寛平2年(890年) |
薨去 | 延喜10年2月25日(910年4月7日) |
別名 | 女一のみこ |
位階 | 無品 |
父母 | 父:宇多天皇、母:藤原温子 |
兄弟 | 醍醐天皇、斉中親王、斉世親王、敦慶親王、敦固親王、斉邦親王、均子内親王、柔子内親王、君子内親王、戴明親王、敦実親王、孚子内親王、成子内親王、依子内親王、行中親王、誨子内親王、季子内親王、雅明親王、行明親王、源順子、他 |
夫 | 敦慶親王 |
歌物語『大和物語』には、藤原温子・春澄洽子・伊勢・藤原高経女と共に和歌の集まりに参加する姿が描かれており[1]、また後撰和歌集に歌が残る。
脚注
編集- ^ 『大和物語』第147段