大月短期大学

日本の山梨県大月市に本部を置く公立大学

大月短期大学(おおつきたんきだいがく、英語: Ohtsuki City College)は、山梨県大月市御太刀1-16-2に本部を置く日本の公立短期大学。1955年創立、1955年大学設置。大学の略称は月短(つきたん)。

大月短期大学
大月短期大学と岩殿山(左)
大学設置/創立 1955年
学校種別 公立
設置者 大月市の旗 大月市
本部所在地 山梨県大月市御太刀1-16-2
学生数 401
学部 経済科
研究科 なし
ウェブサイト http://www.ohtsuki.ac.jp/
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概観 編集

大学全体 編集

教育および研究 編集

  • 大月短期大学には経済科が設置されており、経済系大学への進学、管理・事務職および営業・販売職のそれぞれを希望する学生に向けたカリキュラムモデルを設定している。

学風および特色 編集

  • 大月短期大学は全国でも数少ない公立短大で、運営主体は開学前の1954年市制施行した大月市である。開学当初は、入学志願者が少なく財政的にも困難を極め、1961年母体である同市が地方財政再建特別措置法の適用を受けるに至ったがその後は、財政状態が好転しさらに入学志願者も増加していったことで経営も持ち直すようになった[3]。現在では大学への編入学者が多く、2009年度卒業生は延べ82人が編入学試験に合格した。学費が安いため私立大学を辞退して入学する人もいる。もともとは男子学生の割合が多かったが、時代の流れとともに変化がみられ女子学生の方が多くなっている。

沿革 編集

基礎データ 編集

所在地 編集

 
正門
 
運動場
  • 山梨県大月市御太刀1-16-2

教育および研究 編集

組織 編集

学科 編集

  • 経済科 (経済コース・地域政策コース・経営コース・会計ファイナンスコース)

専攻科 編集

  • なし

別科 編集

  • なし

取得資格について 編集

附属機関 編集

  • 図書館

学生生活 編集

部活動・クラブ活動・サークル活動 編集

・特にアジア式応援サークルは地域貢献の一環として、2018年より活動している。大月市内のクラブチームや、山梨簿記学院リーガステラ1部に所属するフットサルサークルの応援に毎試合駆けつけ、応援活動を行っている[14]。 「アジア式」とは初代応援団長が名付けた「現代式の応援スタイル」であり、日本のプロ野球や、柏レイソル台湾野球の応援等から影響を受けている。

学園祭 編集

  • 大月短期大学の学園祭は毎年、12月頃に行なわれている。「ダンスの舞台」や「ロックのライブ」が行われたりする。

体育祭 編集

  • 学生自治会主催の体育祭が7月頃に行われている。

大学関係者と組織 編集

大学関係者一覧 編集

歴代学長

元教員 編集

施設 編集

キャンパス 編集

学生食堂 編集

  • 存在しない。

社会との関わり 編集

  • 地域をフィールドにした活動に力を入れている。「地域づくりゼミナール」がある。ほか、地元、中学生に対する学習サポートや学生による読書喫茶店の経営もなされている[15]

卒業後の進路について 編集

  • 年度により多少の変動はあるものの、卒業者数の半数前後が就職している。4年生大学に編入・進学する学生もいる。

附属学校 編集

注釈 編集

注釈グループ 編集

補足 編集

  1. ^ 現在の文部科学省
  2. ^ うち男23
  3. ^ うち46

出典 編集

参考文献 編集

短期大学入学案内冊子 編集

全国短期大学高等専門学校一覧 編集

全国学校総覧 編集

大学入試センター 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集

座標: 北緯35度36分46.4秒 東経138度56分48.0秒 / 北緯35.612889度 東経138.946667度 / 35.612889; 138.946667