大根焚き(だいこだき)は、京都季に行われる歳時記年中行事のことである。寺院などで大根を煮たものを参拝者に振る舞い、仏前に供える行事である。

了徳寺の大根焚き
三千院の初午大根焚き

概要 編集

由来や意味合いは寺院により異なり、別々の由来・意味合いを持った行事として行われるが、冬季に大根を煮て振る舞う点が共通している。

振る舞われる大根料理は寺院により異なり、単にで煮込んだだけのものから、油揚げと共に醤油で煮込んだもの、煮込む前に大根に梵字を入れるものなど様々である。

脚注 編集

出典 編集