大西宏一郎

日本の知的財産学者・経済学者

大西 宏一郎(おおにし こういちろう)は、日本の知的財産学者・経済学者博士(経済学)(一橋大学)。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。元大阪工業大学知的財産学部准教授。元文部科学省科学技術政策研究所研究員。元知的財産研究所研究員。

専門は、経済学/経済科学科学技術政策産業組織論[1]知的財産権著作権保護[2]イノベーション

略歴

編集

一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)(一橋大学)。2005年知的財産研究所研究員。2006年文部科学省科学技術政策研究所第2研究グループ研究員などを経て、2009年大阪工業大学知的財産学部に講師として着任。2017年同学部准教授。その間、2014年から1年間、マックスプランク研究所Innovation and Competition客員シニアフェローを務める。

2018年早稲田大学教育・総合科学学術院准教授。2022年同学術院教授[3]

主な所属学会は、日本経済学会[4]日本知財学会など。主な著書は、産業組織のエッセンス(共著、有斐閣 2022、学術書)。 主な受賞は、研究・技術計画学会 論文賞(2010)、日本知財学会論文賞(2019)。

経済学の対外啓蒙活動として、東洋経済オンラインで執筆している(2020年・2021年)[5]

出典

編集