天理中学校
奈良県天理市にある中学校
天理中学校(てんりちゅうがっこう)は、奈良県天理市杣之内町にある私立中学校。
天理中学校 | |
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過去の名称 |
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国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人天理大学 |
設立年月日 | 1909年4月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | C129310000058 |
所在地 | 〒632-0032 |
外部リンク | 天理中学校公式サイト |
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概要
編集設置者は学校法人天理大学。天理教の学校であるため、朝は天理教教会本部への参拝から始まるほか、教科科目に宗教の時間がある。
宗教の時間は週一回ほど。独自の教科書に沿って天理教の教理などを学ぶほか、礼拝場(校舎内)でおつとめ(宗教用語)の指導。
沿革
編集年表
編集- 1919年(大正8年)7月25日 - 私立天理中学校を天理中学校と改称。
- 1920年4月25日 - 天理女学校を開校。
- 1923年 - 天理高等女学校と改称。
- 1935年(昭和10年)4月26日 - 天理第二中学校を開校
- 天理中学校
- 1947年
- 1948年
- 1952年7月17日 - おやしき拡張の一環として元天理教校校舎(三島町338)に移転。
- 1960年4月22日 - 天理中学校、天理高等学校同窓会「養徳会」を設立、会長に二代真柱中山正善を推挙。
- 1968年
- 1971年7月20日 - 2年生の野外活動錬成会をこの年から「さんさいの里」にて開催。
- 1972年3月1日 - 3年生の第1回「天理少年門出の集い」を開催。
- 1979年3月10日 - 校友会誌「わかぎ」第1号を発行。
- 1980年7月10日 - 第1回「天中生の生活と意見発表会」を開催。
- 1986年4月1日 - 養徳会会長には天理高等学校長がその任に就くことに決定。
- 1994年(平成6年)3月25日 - 三島校舎から杣之内校舎(杣之内町827)に移転[1]。
- 1995年
- 2003年8月29日 - 技術科棟が完成。
- 2005年
- 2006年
- 2008年
- 2012年7月9日 - エレベーターが完成。
- 2014年9月1日 - コンピュータ教室を改修。
- 2018年12月12日 - 柔道場建替え工事を完了。
- 2019年2月16日 - 校舎(教室棟・講堂・体育館)耐震補強工事を 完了。
- 2021年(令和3年)
教育方針
編集教育目標
編集本校の教育は、教育基本法及び学校教育法に則って中等普通教育を施すと共に、天理教教義に基づいた信条教育を行い、よふぼく[注釈 3]としての資質をもつ生徒の育成を目的とする。
目指す生徒像
編集- 自ら学び、与えられた徳分を大切にし、その伸長につとめる生徒
- 生かされていることを感謝し、物を大切にし、ひのきしん[注釈 4]に励む生徒
- 思いやりの心篤く、友を大切にし、他人に尽くせる生徒
校訓
編集校訓に相当するものは「私たちのめどう」と呼ばれ、「朝起き」「正直」「働き」である。
入試
編集天理教による経営のため、応募資格は「天理教信者の子女」に制限されている。ただし、天理教信者の子女でない場合も、教会長の署名付きの規定された書類を提出すれば、受験可能である。自宅から学校までの通学時間が最長1時間程度であることも条件であり、天理高等学校とは違い、学寮は無く、自宅通学生のみである。
生徒会活動・部活動など
編集運動部
編集- ラグビー部
- 全国中学生ラグビーフットボール大会において、全国最多優勝3回(2012年, 2013年, 2015年)を誇る。
- 柔道部
関係者と組織
編集関係者組織
編集関係者一覧
編集著名な出身者
編集関連学校
編集- 天理大学
- 天理高等学校 - 中高一貫教育という意識は薄い[2]。
- 天理小学校
- 天理幼稚園
- 天理教校学園高等学校
- 修徳中学校・高等学校
脚注
編集注釈
編集出典
編集関連項目
編集外部リンク
編集