衿川区庁駅

韓国の鉄道駅
始興駅から転送)

衿川区庁駅(クムチョングチョンえき)は、大韓民国ソウル特別市衿川区始興1洞にある、韓国鉄道公社(KORAIL)の

衿川区庁駅
駅舎
금천구청
クムチョングチョン
Geumcheon-gu Office
地図
所在地 大韓民国の旗ソウル特別市衿川区始興大路63道 91(始興1洞 113-54)
北緯37度27分18.91秒 東経126度53分39.20秒 / 北緯37.4552528度 東経126.8942222度 / 37.4552528; 126.8942222座標: 北緯37度27分18.91秒 東経126度53分39.20秒 / 北緯37.4552528度 東経126.8942222度 / 37.4552528; 126.8942222
所属事業者 韓国鉄道公社(KORAIL)
駅種別 普通駅
駅等級 3級
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
11,931人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1908年4月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 1号線
(正式には京釜線
駅番号 P144
禿山 P143 (1.2 km)
(2.3 km) 石水 P145
所属路線 1号線(光明シャトル)
(正式には京釜高速線
キロ程 0.0km(衿川区庁***起点) km
(4.7 km) 光明(京畿道)

キロ程1=17.3 km(ソウル*起点)

68.0 km(逍遥山** 起点)
備考

* 京釜線の起点として

    • 首都圏電鉄1号線の起点として
      • 始興連結線の起点として
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衿川区庁駅
各種表記
ハングル 금천구청역   
漢字 衿川區廳驛   
発音 クムチョングチョンニョク 
日本語読み: きんせんくちょうえき
英語表記: Geumcheon-gu Office Station 
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乗り入れ路線 編集

乗り入れている路線は、線路名称上は京釜線であるが、当駅南方0.4kmの地点に京釜高速線の「始興連結線分岐(京釜線)」があり、事実上京釜線と京釜高速線の分岐駅となっている。ただし、KTXは在来線経由も含め、全列車が当駅には停車しない。

当駅には電車線を走る京釜電鉄線とKTX光明駅まで乗り入れる光明シャトル(首都圏電鉄1号線)電車が停車する。駅番号は(P144)。

駅構造 編集

 
衿川区庁駅の南側にある京釜高速線始興連結線の起点

島式ホーム2面4線を有する地上駅。電鉄線ホームは高床ホームであるが、ホームソウル方(北側)はかつてトンイル号が停車していた低床ホームとなっており、高さが異なる。なお、低床ホームは現在使用されておらず、立ち入りも不可能。ホームと駅舎は跨線橋で結ばれている。

出入口は駅東側にある1番出入口のみであるが、出入口そばにある歩道橋(禿山橋)を使って西側に行くこともできる。

のりば 編集

1  1号線(下り) 緩行 水原西東灘天安新昌方面
光明シャトル 光明行き
2  1号線(下り) 急行 水原餅店平沢天安方面
3  1号線(上り) 急行 龍山ソウル駅清凉里方面
4  1号線(上り) 緩行 龍山ソウル駅清凉里光云大方面
光明シャトル 加山デジタル団地九老新道林永登浦方面

利用状況 編集

近年の一日平均乗車人員推移は下記の通り。

路線 乗車人員 注釈
2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年
 1号線 9990 11785 12063 14641 11264 10838 10914 11084 [1]
路線 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
 1号線 11299 11502 11931 12167 12130 11915 11584 11572 [1]

駅周辺 編集

 
衿川区庁

歴史 編集

駅名改称の経緯 編集

開業時から2008年12月28日までは始興駅と名乗っていたが、開業時は京畿道始興郡(東面始興里[3])にあったためその名が付いたものであり、京畿道始興市[4]に存在したわけではない。しかし、始興洞と始興市を混同するケースが多いという理由で改称が検討された。衿川区は、住民へのアンケートを2回実施し、ソウル市地名委員会と協議し、国土海洋部の承認を経て、2008年12月25日に駅名改称を公表した[5]

隣の駅 編集

韓国鉄道公社
 1号線
急行
加山デジタル団地駅 (P142) - (衿川区庁駅 (P144)平日ラッシュ時のみ) - 安養駅 (P147)
緩行
禿山駅 (P143) - 衿川区庁駅 (P144) - 石水駅 (P145) 
 1号線(光明シャトル)
禿山駅(京釜電鉄線)(P143) - 衿川区庁駅 (P144) - 光明駅 (P144-1)

脚注 編集

  1. ^ a b 정보공개 공개자료실, 코레일 (2005·2009년은 철도정보 일반자료실)
  2. ^ 始興駅舎竣工 《東亜日報》 1981年12月11日작성。 2010年6月23日確認。 “ネイバーデジタルニュースアーカイブ
  3. ^ 1963年ソウル特別市永登浦区に編入されて永登浦区始興洞となり、1980年には九老区始興洞、1995年には衿川区始興洞に変更された。
  4. ^ 1989年1月1日始興郡蘇来邑、秀岩面、君子面が合併し市制施行した。
  5. ^ 始興駅が「衿川区庁駅」に、29日から改称(朝鮮日報日本語版)

関連項目 編集

外部リンク 編集