存在の深き眠り(そんざいのふかきねむり)は、NHK総合テレビジョンの“水曜シリーズドラマ”で1996年4月3日から5月8日まで放送されたテレビドラマ[1]。全6回。

概要 編集

平凡で気弱な主婦・漆原市子(大竹しのぶ)は、解離性同一性障害=多重人格だった。市子の中に潜む交代人格のひとり、朝倉直美(大竹しのぶ)。精神科医・本堂(細川俊之)は治療に取り組むが、その最中に起きた塚本勇作(片岡鶴太郎)の殺人の容疑で漆原市子(大竹しのぶ)が逮捕されてしまう。この世に存在するはずのない直美の証言は、果たして有効なのか…。

脚本のジェームス三木は、本作で放送文化基金賞脚本賞を受賞した。

キャスト 編集

漆原市子
演 - 大竹しのぶ[2] 
漆原隆一
演 - 中村梅雀 
本堂真一郎
演 - 細川俊之
塚本勇作
演 - 片岡鶴太郎
本堂悦子
演 - 汀夏子[3]
本堂恭子
演 - 市川翔子
漆原さやか
演 - 五十嵐瑞穂
漆原節子
演 - 宝生あやこ
小山田教授
演 - 鈴木瑞穂
鶴田のぶ子
演 - 鷲尾真知子
桑野渡
演 - 山下規介
衣笠裁判長
演 - 石黒高志
高杉検事
演 - 頭師孝雄
福原監察医
演 - 津村鷹志
安田捜査一課長
演 - 堀内正美
石黒刑事
演 - 笠井一彦
板倉刑事
演 - 加藤千秋
錦織警部
演 - 草見潤平
クラブのママ
演 - 青江三奈

スタッフ 編集

小説 編集

舞台 編集

脚注 編集

外部リンク 編集

NHK総合テレビジョン 水曜シリーズドラマ
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存在の深き眠り