宝亭駅
韓国の鉄道駅
宝亭駅(ポジョンえき)は大韓民国京畿道龍仁市器興区宝亭洞にある、韓国鉄道公社(KORAIL)水仁・盆唐線の駅である。駅番号は(K234)。
宝亭駅 | |
---|---|
3番出口 | |
보정 ポジョン Bojeong | |
所在地 | 京畿道龍仁市器興区龍句大路 地下2560 |
駅番号 | K234 |
所属事業者 | 韓国鉄道公社(KORAIL) |
駅種別 | 無配置簡易駅[1] |
所属路線 | 水仁・盆唐線 |
キロ程 | 34.9 km(往十里起点) |
電報略号 | 首都圏電鉄AFC:1861 |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,513人/日(降車客含まず) -2023年- |
乗降人員 -統計年度- |
4,770人/日 -2023年- |
開業年月日 | 2004年11月26日 |
宝亭駅 | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 보정역 |
漢字: | 寶亭驛 |
発音: | ポジョンニョク |
日本語読み: | ほうていえき |
英語表記: | Bojeong Station |
概要
編集当初の計画では、当駅を設置する計画はなかった。
しかし、2004年までの終着駅である梧里駅と盆唐車両事務所の間は約2.5kmと遠く離れており、梧里駅までの距離が遠く盆唐線の利用に不便を訴えた車両基地周辺の住民の請願によって、竹田駅の代わりとして龍仁市が総額54億ウォンの建設費用の中で49億5千万ウォンほどを負担し、盆唐車両事務所に隣接する場所に当駅を暫定的に設置して営業を開始した[2]。
本来、宝亭駅は竹田駅が開業すれば廃止される予定だったが、近隣住民の要請により営業が継続された。その後、盆唐車両事務所の拡張工事に伴い、器興駅延伸の際に300m程度南側に移動した地下駅へ移転した[3]。
使われなくなった旧駅舎は、数年間放置された後、2016年10月、宝亭駅生活文化センターとしてリニューアルされた。
歴史
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線の地下駅である。保安用にホームドアシステム(フルスクリーンタイプ)を装備する。
- のりば
1 | 水仁・盆唐線 | 器興・網浦・水原方面 |
---|---|---|
2 | 水仁・盆唐線 | 竹田・亭子・水西・往十里方面 |
-
改札口
-
2番ホーム
過去の駅構造
編集島式ホーム1面2線の盛土上の地上駅であり、盆唐車両事務所に隣接していた。改札口への階段及びエレベータはホームの南端に設けられていた。
- のりば
1・2 | 盆唐線 | 梧里・宣陵方面 |
---|
-
旧駅舎の出入口
-
地上駅時代のプラットホーム
利用状況
編集近年の一日平均乗車人員推移は下記の通り。 なお、2004年は開業日の11月26日から12月31日までの36日間を基準にしたものである。
路線 | 2000年 | 2001年 | 2002年 | 2003年 | 2004年 | 2005年 | 2006年 | 2007年 | 2008年 | 2009年 | 出典 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
水仁・盆唐線 | 乗車人員 | 未開業 | 5,625 | 6,489 | 7,694 | 9,021 | 9,117 | 8,320 | [5] | |||
降車人員 | 3,831 | 5,281 | 6,457 | 8,189 | 8,207 | 7,277 | ||||||
路線 | 2010年 | 2011年 | 2012年[注 1] | 2013年 | 2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 出典 | |
水仁・盆唐線 | 乗車人員 | 8,100 | 8,064 | 3,277 | 3,128 | 3,152 | 2,955 | 2,847 | 2,758 | 2,771 | 2,773 | [5] |
降車人員 | 7,196 | 7,149 | 2,602 | 2,470 | 2,493 | 2,375 | 2,311 | 2,267 | 2,296 | 2,342 | ||
路線 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | ||||||||
水仁・盆唐線 | 乗車人員 | 1,902 | 1,997 | 2,313 | 2,513 | |||||||
降車人員 | 1,628 | 1,780 | 2,053 | 2,257 |
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ コレイルネットワーク駅務委託
- ^ 지하철 분당선 용인까지 연장《경향신문》2004年11月23日
- ^ 분당선 연장구간 보정~상갈 신역세권 뜬다《매일경제》2006年6月19日
- ^ 용인시 전철시대 열렸다 《시대일보》
- ^ a b 統計資料 – 韓国鉄道公司