宝亭駅(ポジョンえき)は大韓民国京畿道龍仁市器興区宝亭洞にある、韓国鉄道公社(KORAIL)水仁・盆唐線である。駅番号は(K234)。

宝亭駅
3番出口
보정
ポジョン
Bojeong
K233 竹田 (1.3 km)
(1.6 km) 駒城 K235
地図
所在地 大韓民国の旗京畿道龍仁市器興区龍句大路 地下2560
北緯37度18分46.2秒 東経127度6分30秒 / 北緯37.312833度 東経127.10833度 / 37.312833; 127.10833座標: 北緯37度18分46.2秒 東経127度6分30秒 / 北緯37.312833度 東経127.10833度 / 37.312833; 127.10833
駅番号 K234
所属事業者 韓国鉄道公社(KORAIL)
駅種別 無配置簡易駅[1]
所属路線 水仁・盆唐線
キロ程 34.9 km(往十里起点)
電報略号 首都圏電鉄AFC:1861
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
2,513人/日(降車客含まず)
-2023年-
乗降人員
-統計年度-
4,770人/日
-2023年-
開業年月日 2004年11月26日
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宝亭駅
各種表記
ハングル 보정역
漢字 寶亭驛
発音 ポジョンニョク
日本語読み: ほうていえき
英語表記: Bojeong Station
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概要

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当初の計画では、当駅を設置する計画はなかった。

しかし、2004年までの終着駅である梧里駅盆唐車両事務所朝鮮語版の間は約2.5kmと遠く離れており、梧里駅までの距離が遠く盆唐線の利用に不便を訴えた車両基地周辺の住民の請願によって、竹田駅の代わりとして龍仁市が総額54億ウォンの建設費用の中で49億5千万ウォンほどを負担し、盆唐車両事務所に隣接する場所に当駅を暫定的に設置して営業を開始した[2]

本来、宝亭駅は竹田駅が開業すれば廃止される予定だったが、近隣住民の要請により営業が継続された。その後、盆唐車両事務所の拡張工事に伴い、器興駅延伸の際に300m程度南側に移動した地下駅へ移転した[3]

使われなくなった旧駅舎は、数年間放置された後、2016年10月、宝亭駅生活文化センターとしてリニューアルされた。

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線の地下駅である。保安用にホームドアシステム(フルスクリーンタイプ)を装備する。

のりば
1   水仁・盆唐線 器興網浦水原方面
2   水仁・盆唐線 竹田亭子水西往十里方面

過去の駅構造

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島式ホーム1面2線の盛土上の地上駅であり、盆唐車両事務所朝鮮語版に隣接していた。改札口への階段及びエレベータはホームの南端に設けられていた。

のりば
1・2  盆唐線 梧里宣陵方面

利用状況

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近年の一日平均乗車人員推移は下記の通り。 なお、2004年は開業日の11月26日から12月31日までの36日間を基準にしたものである。

路線 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 出典
  水仁・盆唐線 乗車人員 未開業 5,625 6,489 7,694 9,021 9,117 8,320 [5]
降車人員 3,831 5,281 6,457 8,189 8,207 7,277
路線 2010年 2011年 2012年[注 1] 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 出典
  水仁・盆唐線 乗車人員 8,100 8,064 3,277 3,128 3,152 2,955 2,847 2,758 2,771 2,773 [5]
降車人員 7,196 7,149 2,602 2,470 2,493 2,375 2,311 2,267 2,296 2,342
路線 2020年 2021年 2022年 2023年
 水仁・盆唐線 乗車人員 1,902 1,997 2,313 2,513
降車人員 1,628 1,780 2,053 2,257

駅周辺

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隣の駅

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韓国鉄道公社
  水仁・盆唐線
急行
通過
緩行
竹田駅 (K233) - 宝亭駅 (K234) - 駒城駅 (K235)

脚注

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注釈

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  1. ^ 2011年12月28日盆唐線器興への延伸に伴い、当駅の駅舎が南側に移転され、当駅の乗客数が大幅に減った。

出典

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関連項目

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外部リンク

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