宮田 まゆみ(みやた まゆみ、1954年4月1日 - )は、東京都出身の奏者。国立音楽大学客員教授

人物・来歴 編集

国立音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業後[1][2]雅楽を学び[2]1979年より国立劇場の雅楽公演に出演[2]1983年より笙のリサイタルを行って注目を集め[2]1986年芸術選奨新人賞を受賞[2]。その後も、東洋の伝統楽器「笙」を国際的に広めるために活動している。

古典的な演奏の他に、オーケストラとの共演や、現代音楽にも取り組み、笙の音色を通じて、多彩な音楽表現を追求している。1998年長野オリンピック開会式では「君が代」の演奏を行った。

メディア出演 編集

受賞歴 編集

参考資料 編集

脚注 編集

  1. ^ 宮田まゆみ”. 文化庁文化交流使. 2017年2月10日閲覧。
  2. ^ a b c d e 宮田まゆみ(笙奏者)”. 国立音楽大学. 2021年11月23日閲覧。
  3. ^ “ジャンルに留まらない部類の表現力”で、平幹二朗が松尾芸能賞大賞受賞”. ステージナタリー (2016年2月16日). 2016年2月16日閲覧。
  4. ^ 白井光子さん、すぎやまこういちさん「秋の叙勲」、宮田まゆみさん「秋の褒章」受章 - OTONARI”. www.mpn.or.jp. 2021年11月23日閲覧。 アーカイブ 2021年11月23日 - ウェイバックマシン
  5. ^ 鈴木外務副大臣の「2021年度国際交流基金賞授賞式」への出席”. 外務省. 報道発表 (2021年10月20日). 2021年10月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月26日閲覧。
  6. ^ 2021年度「国際交流基金賞」受賞者決定 是枝裕和氏、宮田まゆみ氏、在ハノイ3大学、イルメラ・日地谷=キルシュネライト氏” (PDF). 国際交流基金 (2021年9月14日). 2021年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月26日閲覧。

外部リンク 編集