寒葉坂
寒葉坂(かんばざか)は、徳島県海部郡美波町と牟岐町の境界にある国道55号)の峠。標高約130m。寒葉峠とも表記される。
寒葉坂 | |
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所在地 |
![]() 徳島県海部郡美波町・牟岐町 |
標高 | 130 m |
通過路 | 国道55号 |
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![国道55号標識](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/8b/Japanese_National_Route_Sign_0055.svg/60px-Japanese_National_Route_Sign_0055.svg.png)
地理
編集海部郡の旧日和佐町(現在の美波町)と牟岐町橘の境にある峠。徳島藩政期に土佐街道が通っていたところで、一里松があった。1962年(昭和37年)には国道55号となり、下のトンネルをJR牟岐線が通る。峠名は、すぐ西にある集落名による[1]。
昔、ヒヒ退治にきた鉄砲撃ちの兄弟が、ヒヒを討ち取ったもの、弟も傷を負ってのちに落命、悲観した兄も自殺をして果てたという、峠から旧道に下ったところに、兄を祀った高知神社があり、また弟は喜来にある神社に祀られている。峠は緩い勾配をなす[1]。
脚注
編集- ^ a b 『角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603)