小松未歩 3rd 〜everywhere〜

小松未歩のアルバム

小松未歩 3rd 〜everywhere〜』(こまつみほ サード エブリウェア)は、小松未歩の3枚目のアルバム。2000年2月16日にGIZA studioより発売された。規格品番はGZCA-1022。

小松未歩 3rd 〜everywhere〜
小松未歩スタジオ・アルバム
リリース
録音 1999年
ジャンル J-POP
時間
レーベル GIZA studio
プロデュース ROCKAKU[注釈 1]
チャート最高順位
  • 週間5位オリコン
  • 登場回数5回(オリコン)
小松未歩 アルバム 年表
小松未歩 2nd 〜未来〜
(1998年)
小松未歩 3rd 〜everywhere〜
(2000年)
小松未歩 4 〜A thousand feelings〜
(2001年)
『小松未歩 3rd 〜everywhere〜』収録のシングル
  1. さよならのかけら
    リリース: 1999年3月3日
  2. 最短距離で
    リリース: 1999年5月8日
  3. 風がそよぐ場所
    リリース: 1999年6月30日
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内容編集

GIZA studio移籍後初のアルバムであり「さよならのかけら」から「風がそよぐ場所」までの3作のシングル曲などを収録した3枚目のアルバム。 「さよならのかけら」Amemura O-town Record在籍時代に発表された楽曲も収録されている[注釈 2]。もともとは「風がそよぐ場所」がリリースされた直後の1999年8月に(当時の規格品番はGZCA-1011)発売する予定であったが、制作上の都合により度重なる発売延期の末に一度発売が中止になった経緯がある。なお、本作から2002年の『小松未歩 5 〜source〜』まではセルフカバーが収録されない。

サブタイトルの『everywhere』は「いつも近くに感じてほしい」という気持ちからつけられた[1]

B'zZARDのレコーディングエンジニアとして知られる野村昌之がエンジニアとして参加している。

アートワーク編集

外装はスリーブケース仕様、裏ジャケットはクリアシートなど、パッケージ加工に凝っている。歌詞カードは1枚の紙に記載されており、広げると裏面がジャケット写真のミニポスターとなっている。

批評編集

専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典評価
CDジャーナル否定的[2]

CDジャーナルは、「何気ない情景や感情を、繊細に表現した言葉遣いが知的だ」としながらも、「『No time to fall』はトーンの低いサウンドと確信を突く詞が胸を苦しくさせる印象的な歌だ。声の伸びがいま一歩で残念」と否定的に評価している[2]

記録編集

オリコンチャート最高5位にチャートインし、累計売上枚数10万枚を記録した。

収録曲編集

CD
全作詞・作曲: 小松未歩
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.最短距離で小松未歩小松未歩古井弘人
2.BEAUTIFUL LIFE小松未歩小松未歩葉山たけし
3.As小松未歩小松未歩葉山たけし
4.風がそよぐ場所小松未歩小松未歩古井弘人
5.sickness小松未歩小松未歩葉山たけし
6.No time to fall小松未歩小松未歩古井弘人
7.Holding, Holding on小松未歩小松未歩古井弘人
8.BOY FRIEND小松未歩小松未歩古井弘人
9.さよならのかけら小松未歩小松未歩古井弘人
10.夢と現実の狭間小松未歩小松未歩尾城九龍
11.雨が降る度に小松未歩小松未歩
合計時間:

楽曲解説編集

  1. 最短距離で
    8thシングル。シングルバージョンより落ち着いたテンポのリアレンジバージョン。
    TBS系列情報バラエティ番組ランク王国』オープニングテーマ[3]
    本曲のリミックスバージョンとして、「最短距離で Blue Monday's Love Child Mix」(『COOL CITY PRODUCTION vol.1 *PARTY IN A HOUSE』収録)、「最短距離で <Cay Taylan's paradise diskko dub mix radio edit>」(『小松未歩 WONDERFUL WORLD 〜SINGLE REMIXES & MORE〜』収録)がある。
    出版者:日音、ギザミュージック
  2. BEAUTIFUL LIFE
    テレビ朝日系列朝の情報番組やじうまワイド』テーマソング[注釈 3]
    アルバム発売時にビデオクリップが制作されており、小松未歩の全作品で初めて、本人が歌う姿を収録した映像を使用していた(なお、シングルで初めて歌う姿を披露したのは「あなたがいるから」である)。小松の作品のジャケットなどでよく見られる、後頭部で髪をまとめた姿ではなく、髪を下ろしたショートヘアの姿で収録されている。
    新星堂の新譜情報「SOUND CUE」2000年2月号では、『「やじうまワイド」テーマソング(1/3よりオンエア)「HAPPY HOLIDEAYS」』(原文ママ)と、異なる曲名で紹介されていた。
    出版者:テレビ朝日ミュージック、ギザミュージック
  3. As
    本曲のリアレンジバージョンとして、「As <everyplace ver.>」(10thシングル「あなたがいるから」収録)、「As <lyrics ver. mix>」(セレクション・アルバム『lyrics』収録)がある。
    出版者:ギザミュージック
  4. 風がそよぐ場所
    9thシングル。CBC制作・TBS系列テレビアニメ『モンスターファーム 〜円盤石の秘密〜』オープニングテーマ[4]
    本曲のリミックスバージョンとして、「風がそよぐ場所 <Bootee's electro dub mix radio edit>」(『小松未歩 WONDERFUL WORLD 〜SINGLE REMIXES & MORE〜』収録)がある。
    出版者:ギザミュージック
  5. sickness
    出版者:ギザミュージック
  6. No time to fall
    出版者:ギザミュージック
  7. Holding, Holding on
    出版者:ギザミュージック
  8. BOY FRIEND
    7thシングル「さよならのかけら」のカップリング曲。シングル盤よりも若干、ヴォーカルが前面に出ている。
    もともと2ndアルバム『小松未歩 2nd 〜未来〜』に収録予定であったが見送られた経緯がある。なお、小松によるセルフライナーノーツによると、本アルバムにも、直前まで入れるつもりが無かったとのこと。
    本曲はセレクション・アルバム『lyrics』にも収録されている。
    出版者:ギザミュージック(スプーンフルミュージック)
  9. さよならのかけら
    7thシングル。テレビ朝日系列情報バラエティ番組PAKU2グルメんぼ』エンディングテーマ[5]
    セルフライナーノーツによると、シングルバージョンのミックステイク違い。
    本曲のリミックスバージョンとして、「さよならのかけら <shooting star mix>」(『小松未歩 WONDERFUL WORLD 〜SINGLE REMIXES & MORE〜』収録)がある。
    出版者:テレビ朝日ミュージック、ギザミュージック(スプーンフルミュージック)
  10. 夢と現実の狭間
    本曲はセレクション・アルバム『lyrics』にも収録されている。
    出版者:ギザミュージック
  11. 雨が降る度に
    本曲はセレクション・アルバム『lyrics』にも収録されている。
    出版者:ギザミュージック

レコーディング参加編集

脚注編集

[脚注の使い方]

注釈編集

  1. ^ 2021年6月1日放送『hills Music Factory』(YES-fm)にて、hillsパン工場・ライブハウス支配人の斉田才が『今は長戸大幸プロデューサーが小松さんのプロデュースをやっていたとか言えるんですが…93年の11月に一応(長戸は)引退したことになっている。そこからアルバムとかのクレジットには(長戸の)名前が全部ない。プロデューサーの名前で…ROCKAKUさんとか…KANONJIというのとか…長戸プロデューサーだったんですね、あれは。』と語っている。
  2. ^ Amemura O-town Recordは、実質的には小松専用のレーベルとして運営されていた。小松のAmemura O-town RecordからGIZA studioへの移籍は、同じビーインググループ内、しかも、同じ御堂筋ダイヤモンドビル(大阪府大阪市中央区西心斎橋(通称:アメリカ村))を本社とする会社間(小松が移籍した1999年4月当時)であることより、実質的にGIZA studioとAmemura O-town Recordは一体であったと見做されることが多い。本アルバム以外でも、GIZA studio自体がAmemura O-town Recordを一体であったと見做している例として、GIZA studioによるコンピレーション・アルバム『GIZA studio presents -Girls-』にて、小松のAmemura O-town Record時代の作品が選曲されている。
  3. ^ 但し、小松の活動拠点である近畿広域圏ABCテレビではネットされていなかった。
  4. ^ 1stアルバムから4thアルバムまではSecil Minami名義で参加していたが、6thアルバムでは宇徳敬子名義で参加。

出典編集

  1. ^ artist express 小松未歩“『everywhere』は「いつも近くに感じてほしい」という気持ちからつけられたタイトルだ。「愛とか地球とか…を一言で表せる言葉を探していたら、なんとなくeverywhereは、すべてを含んでいる優しい響きだなぁと思ったので、このアルバムのサブタイトルとして入れました。」”『JUNON (2000年4月号)』、主婦と生活社
  2. ^ a b 小松未歩 / 小松未歩3rd~everywhere”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2022年6月7日閲覧。
  3. ^ 最短距離で|小松未歩”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2022年6月7日閲覧。
  4. ^ 風がそよぐ場所|小松未歩”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2022年6月7日閲覧。
  5. ^ さよならのかけら|小松未歩”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2022年6月7日閲覧。

関連項目編集