小泉堯史

1944-, 映画監督。

小泉 堯史(こいずみ たかし、1944年11月6日 - )は、日本映画監督茨城県水戸市出身。

こいずみ たかし
小泉 堯史
生年月日 (1944-11-06) 1944年11月6日(80歳)
出生地 日本の旗 日本茨城県水戸市
職業 映画監督
主な作品
雨あがる
阿弥陀堂だより
博士の愛した数式
蜩ノ記
峠 最後のサムライ
受賞
ヴェネツィア国際映画祭
緑の獅子賞(シネマ・アヴィニーレ賞)
1999年雨あがる
日本アカデミー賞
優秀監督賞
2001年雨あがる
2003年阿弥陀堂だより
2016年蜩ノ記
2023年峠 最後のサムライ
優秀脚本賞
2003年『阿弥陀堂だより』
2023年『峠 最後のサムライ』
その他の賞
藤本賞
1999年雨あがる
2005年博士の愛した数式
日本映画批評家大賞
作品賞
2007年『博士の愛した数式』
山路ふみ子映画賞
2000年『雨あがる』
2014年蜩ノ記
芸術選奨文部科学大臣賞
2014年『蜩ノ記』
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来歴・人物

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茨城県立水戸第一高等学校東京写真短期大学(現在の東京工芸大学)写真技術科、早稲田大学卒業。早大卒業後の1970年黒澤明に師事し、28年間にわたって助手を務める。写真技師出身ということで、市川崑が監督したATG映画『股旅』ではスチル担当も務めたこともあり、平成期デビューの監督としては、この両者に直接仕えることのできた唯一の人物となった。

黒澤の死後、その遺作シナリオ『雨あがる』を映画化し(2000年公開)、監督デビューする。この作品でヴェネツィア国際映画祭の緑の獅子賞、日本アカデミー賞で作品賞をはじめとする8部門で受賞。さらに2002年の『阿弥陀堂だより』でも日本アカデミー賞を2部門受賞した。

『雨あがる』では、黒澤明の映像テクニックを再現し「まるで黒澤が監督しているようだ」と高い評価を受けた。[要出典]近年では黒澤明の映像技法から脱し、独自の映像表現スタイルを確立しつつある。また、スタッフには『黒澤組』ゆかりの人物が大勢参加している。

受賞歴

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映画作品

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脚注

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外部リンク

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