平石直昭
平石 直昭(ひらいし なおあき、1945年 - )は、日本の政治思想史学者、東京大学名誉教授、元帝京大学教授。日本近世政治思想が専門。
経歴
編集東京都生まれ。1968年東京大学法学部政治学科卒、東京大学社会科学研究所助手。1974年千葉大学人文学部助教授、法経学部助教授、1984年東京大学社会科学研究所助教授、1990年教授、2007年定年退任、名誉教授。2009年~2014年帝京大学文学部教授。2002年~2006年日本思想史学会会長。
著書
編集- 『荻生徂徠年譜考』平凡社、1984
- 『天(一語の辞典)』三省堂、1996
- 『日本政治思想史 近世を中心に』放送大学、1997、改訂版2001
- 『福澤諭吉と丸山眞男 近現代日本の思想的原点』北海道大学出版会、2021
共編
編集- 『思想史家丸山眞男論』[1]大隅和雄共編 ぺりかん社 2002
- 『知識人から考える公共性』金泰昌共編 東京大学出版会 2006 公共哲学
- 『公共する人間 3 横井小楠 公共の政を首唱した開国の志士』金泰昌共編 東京大学出版会 2010