日輪寺 (和歌山県九度山町)

和歌山県九度山町にある寺院

日輪寺は、和歌山県伊都郡九度山町河根にある高野山真言宗の寺院である。本尊は大日如来であり、山号は大智山、院号は遍照院。河根丹生神社の別当寺。高野七口押印帳のスタンプ設置場所である。[1]

日輪寺
所在地 和歌山県伊都郡九度山町河根2
位置 北緯34度16分34秒 東経135度34分45秒 / 北緯34.27611度 東経135.57917度 / 34.27611; 135.57917座標: 北緯34度16分34秒 東経135度34分45秒 / 北緯34.27611度 東経135.57917度 / 34.27611; 135.57917
山号 大智山
院号 遍照院
宗派 高野山真言宗
本尊 大日如来
正式名 大智山遍照院日輪寺
法人番号 2170005004738 ウィキデータを編集
日輪寺の位置(和歌山県内)
日輪寺
日輪寺
日輪寺 (和歌山県)
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高野七口押印帳(日輪寺)

歴史

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創建時期は定かではないが、古文書が残っており由緒ある寺院であることが分かっている。『紀伊続風土記』によると、元禄9年(1696年)に仁和寺より山号院号を許されたとあり、『由緒書』によると、元和の頃(1615年~1623年)に仁和寺宮が高野を登山した際に御休憩所に仰せ出された故を以て、元禄9年(1696年)に仁和寺により、大智山遍照院の山号院号の許しを得た。と記されている。1873年2月に小学校の仮校舎として開校されていた。この学校はのちの河根小学校にあたる。 [2]

境内

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  • 本堂
  • 鐘楼 
  •  
    河根丹生神社と狛犬
    河根丹生神社 和歌山県指定有形文化財の石造狛犬がある。[3]

高野参詣道

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周辺

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  • 周辺は高野街道(京大坂道)の宿場町として発達し、室町時代には集落を形成していた。江戸時代には高野参詣道の旅人の大半はこの地を通るようになり、本陣、旅籠、茶屋などが立ち並び、賑わいをみせた。
 
京大坂道第4の地蔵
  • 寺から京大坂道を130m上ったところに京大坂道六地蔵のうちの第4の地蔵がある。

交通アクセス

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鉄道

脚注

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出典

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  1. ^ 高野七口押印帳”. 和歌山県. 2019年10月20日閲覧。
  2. ^ 九度山町の教育行政”. 2019年10月21日閲覧。
  3. ^ 九度山町の文化財”. 和歌山県九度山町. 2019年10月23日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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