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旭屋(あさひや)は、兵庫県高砂市伊保港町1丁目に本拠を置く神戸牛を扱う大正15年創業の老舗企業である。正式名称は「名産神戸肉旭屋」である。神戸牛を中心に神戸牛を使用した加工食品、惣菜なども扱う。[2][3][4]2015年3月1日に神戸北野の「北野工房のまち」に新たに神戸北野 旭屋精肉店を出店している[5]

株式会社 名産神戸肉旭屋
ASAHIYA CO.,LTD.
旭屋本社ビル
旭屋本社ビル
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
676-0072
兵庫県高砂市伊保港町1-8-13[1]
設立 1926年(大正15年)1月9日[1]
業種 食料品
法人番号 7140001045734
事業内容 神戸牛及び神戸牛を使った加工食品の製造販売[1]
代表者 新田滋(代表取締役社長)[1]
資本金 1000万円[1] 
売上高  
従業員数 9名[1]
外部リンク http://www.asahiya-beef.com/
特記事項:店舗:ミート&デリカ 旭屋[1]
2014年、兵庫県知事賞を受賞。
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目次

概要編集

老舗の神戸牛専門店として、経営者自らが牧場を回り生育環境をチェックした上、使用するを選択。「神戸肉共励会」チャンピオン牛をはじめとする牛をセリ落札し、精肉し直販する。運営店舗として「ミート&デリカ 旭屋」を高砂に置くが、近年は通信販売に注力しており、多くのショッピングサイトを運営している。これは鮮度と品質を保つためには、売上の予測のできない店舗での販売よりも通信販売による予約制を採用することで客のニーズに細やかに対応し、食の安全品質にこだわる近年の消費者の風潮に対応している新しいビジネスモデルとして注目されている[2][3][6]。また、ネットショップを通じ手ごろなコロッケを消費者に食べてもらうことで、消費者に神戸牛を求め実際に神戸まで来てもらう目的があるという。2014年には、社長の新田滋が神戸ビーフ発展に寄与した功績で、兵庫県知事賞を受賞した[7]

取扱商品編集

兵庫県物産協会の主催する、兵庫のよさをアピールする「五つ星ひょうご」の第1回で旭屋の神戸牛と有機野菜を使った手作り「極みコロッケ」「高砂コロッケ」が選定された[8]が、注文してから手元に届くまで110ヶ月を要するという[7][2][3][4]。販売商品が「神戸セレクション」のモニター投票で4年連続1位を獲得[5]。また、2015年1月27日の「神戸セレクション.8 最終審査会」では「つるし熟成神戸牛‐開港」が第4位(食品部門では1位[5])に選ばれている[9][10]

ビーフ編集

  • 神戸牛(黒田庄産)[6]
  • 「熟成肉」は、ドライエイジング(乾燥熟成肉)という製法ではなく骨付きの状態のままに、1頭まるごと冷蔵庫内で吊るし熟成させる「枝肉つるし熟成」という特殊な手法を採用。牛肉は、屠殺直後は美味しくなく、独自の「つるし熟成法」で湿度と温度を厳密に管理し、約2週間をかけて赤みの味を引き立たせる。骨付きで寝かせることが肉のうまみを引き出すための必須条件であるという[5][7]

惣菜編集

  • 極みコロッケ - 神戸牛のロース肉と地元兵庫県の有機栽培のジャガイモ(レッドアンデスとゴールデン男爵を使用)、玉ねぎを使用し、ジャガイモは、甘さを出すために専用の冷蔵庫で2ヶ月間追熟。糖度を高めた濃い黄色のジャガイモが特徴。ジャガイモの皮をむき過ぎると味が落ちるため薄皮をはぐために皮むきを手で行う。こうしたち密な作業のため1日の製造数が数十個が限界でに、店舗での販売は行わずに、通信販売だけによる予約制となっている。このため注文から手元に届くまで110ヶ月(2015年現在)を要する[7][11]商品。このほか肩肉を使用した「プレミアムコロッケ」とすじ肉を使用した普通のコロッケも扱う[3][12][13][14]
  • ハンバーグ - 淡路産の玉ねぎと神戸牛を使用した商品[15]

加工食品・調味料編集

  • パハール岩塩、焼き肉用たれなど。
  • 神戸牛カレー、ビーフシチューなど。
  • 牛丼 - 神戸牛と淡路産玉ねぎ、地元醤油使用した商品[1]

主要取引先(契約牧場・農場)編集

川岸牧場
旭屋が使用する神戸牛(但馬牛)を飼育する牧場。飼料には動物性のものを一切使用しない[18]。また牛にクラシック音楽を聴かせている。通常、但馬牛のうち神戸牛と名乗れるようになるものは50%位だが、川岸牧場では飼料、日当たり、水管理などを徹底するで、これを75%にまで引き上げている。また、旭屋で使用するジャガイモは川岸牧場の500坪の畑で、飼育する牛の牛糞をすき込んだ土壌で生産される。[12][19]
冨田農場
西脇市の冨田農場では、土壌に川岸牧場の牛糞を使い最低限の農薬使用で山田錦の生産に成功した。また、同じ土壌でレッドアンデスを生産し、旭屋へ納入している。また冨田農場で生産された山田錦の米ぬかは川岸牧場が引き取り、牛の飼料としているなど3社間でのリサイクルの取り組みが行われている[12]

加盟団体編集

  • オンラインショップマスターズクラブ(OSMC)関西実践会

所在地編集

本店 ミート&デリカ 旭屋

神戸北野 旭屋精肉店(2015年3年月1日オープン)

  • 兵庫県神戸市中央区中山手通3丁目17番地1号「北野工房のまち」1階(営業時間10時~18時)[5][7]

脚注編集

  1. ^ a b c d e f g h i 旭屋 会社情報
  2. ^ a b c 旭屋公式サイト
  3. ^ a b c d 播磨リビング新聞社 2013年8月10日号(449号)
  4. ^ a b 『神戸ウォーカー』(2005年 No.15)
  5. ^ a b c d e 神戸経済新聞 - 神戸・北野に老舗神戸ビーフ専門店「旭屋」2号店-神戸ビーフを全国へ
  6. ^ a b 神戸セレクション6「ぶっく」
  7. ^ a b c d e 神戸市産業振興局農政部農水産課 神戸おいしい顔Project
  8. ^ 『ふぁーみん』170号(兵庫南農業協同組合)
  9. ^ 神戸セレクション8 選定結果発表
  10. ^ 神戸セレクション.8 審査会の市民審査員の公募
  11. ^ 『DIME』2012年1月8日号(138P)
  12. ^ a b c 『お取り寄せ美味いもん大全』(集英社 2010年10月13日発行)
  13. ^ 『増刊 本当にあったここだけの話』(芳文社、平成26年3月25日発行)
  14. ^ 『週刊女性』2012年5月22日号(主婦と生活社
  15. ^ 旭屋公式サイト(ハンバーグ)
  16. ^ 旭屋公式サイト(神戸牛ローストビーフ)
  17. ^ 旭屋公式サイト(神戸牛ローストビーフ)
  18. ^ 『MILLES』2002年2月1日号
  19. ^ 『CREA』2010年12月1日

関連項目編集

外部リンク編集