旭通仮乗降場

かつて日本の北海道網走郡美幌町にあった日本国鉄の仮乗降場

旭通仮乗降場(あさひどおりかりじょうこうじょう)は、北海道網走支庁網走郡美幌町にあった日本国有鉄道(国鉄)相生線廃駅)である。相生線の廃線に伴い1985年(昭和60年)4月1日廃駅となった[1]

旭通仮乗降場
あさひどおり
Asahi-dōri
美幌 (2.0 km)
(4.2 km) 上美幌
所在地 北海道網走郡美幌町青山北
北緯43度49分18.4秒 東経144度6分24.5秒 / 北緯43.821778度 東経144.106806度 / 43.821778; 144.106806座標: 北緯43度49分18.4秒 東経144度6分24.5秒 / 北緯43.821778度 東経144.106806度 / 43.821778; 144.106806
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 相生線
キロ程 2.0* km
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1955年昭和30年)8月20日[1]
廃止年月日 1985年昭和60年)4月1日[1]
備考 相生線廃線に伴い廃駅
*キロ程は、実キロ
テンプレートを表示
1977年の旭通仮乗降場と周囲約500m範囲。下が北見相生方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

仮乗降場であったにもかかわらず、近隣の商店にて[2]廃止時まで簡易委託による乗車券発売が行われていた。尚、1968年(昭和43年)時点発行の乗車券には「旭通り」と記載されていた[3]

歴史

編集

駅構造

編集

駅周辺

編集

美幌市街の中央部付近にあった[4]

駅跡

編集

遊歩道になっている。 また、2001年時点ではホーム土台と思われるレール製のが数本残っていた[2]

隣の駅

編集
日本国有鉄道
相生線
美幌駅 - 旭通仮乗降場 - 上美幌駅

脚注

編集
  1. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、922頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 書籍『鉄道廃線跡を歩くVII』(JTBパブリッシング2001年1月発行)41-42ページより。
  3. ^ 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社2011年6月発行)20ページより。
  4. ^ 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)159ページより。

関連項目

編集