朝長 正軌(ともなが まさのり、1908年3月30日 - 1999年10月21日)は、日本の経営者JCB社長を務めた。長崎県出身[1]

経歴 編集

1933年慶應義塾大学経済学部を卒業し、同年に三和銀行に入行[1]1962年11月に取締役に就任し、1964年11月に常務を経て、1967年11月に専務に就任[1]1970年7月にJCB社長に就任し、1981年2月から相談役を務めた[1]

1999年10月21日心不全のために死去[2]。91歳没。

妻は、全日本テニス選手権女子ダブルスで優勝(1948、49、51 - 55年)した、テニス選手の朝長慶子[3]

脚注 編集

  1. ^ a b c d 人事興信所 1985, と86頁.
  2. ^ 1999年 10月22日 日本経済新聞 朝刊 p39
  3. ^ 朝長 慶子さん”. 公益財団法人日本テニス協会. 2023年2月23日閲覧。

参考文献 編集

  • 人事興信所 編『人事興信録 第33版 下』人事興信所、1985年。 
先代
河村良介
株式会社ジェーシービー(JCB)社長
1970年 - 1981年
次代
谷村隆