東京の孤独』(とうきょうのこどく)は、1959年5月12日に公開された日活制作、井上友一郎の原作小説を映画化したもので、監督は井上梅次、主演は小林旭、野球を題材とした映画である[1][2]。モノクロ・日活スコープ

東京の孤独
監督 井上梅次
脚本 松浦健郎, 井上梅次
原作 井上友一郎
製作 高木雅行 (企画)
製作総指揮 児井英生
出演者 小林旭
芦川いづみ
清水まゆみ
大坂志郎
宍戸錠
音楽 大森盛太郎
撮影 高村倉太郎
編集 近藤光雄
制作会社 日活
配給 日活
公開 日本の旗1959年5月12日
上映時間 92分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本の旗日本語
テンプレートを表示

あらすじ

編集

プロ野球チームのディッパーズは、前年のシーズン僅差で優勝を逃し、大貫哲也監督は進退問題を抱えていた。そんな中、来季に向けての入団テストが開催されることとなり、二人の男が伊東へとやってくる。その一人の黒柳平介は、可能性を感じさせるプレーを見せるも、もう一人の猿丸真二郎は暴投してしまうなど実不足を痛感、入団を諦めていたが、大貫監督は解任を覚悟で、二人を合格させるなら監督を続けるという条件を出し、チームは二人を合格させた。一方では二軍監督の男が、二人が活躍出来ず、一軍監督が成績不振で解任されることを期していた。そんなチームを尻目に二人はどこかえ消えてしまう。

配役

編集

スタッフ

編集

併映作品

編集

脚注

編集
  1. ^ キネマ旬報1959年6月下旬号 p.88
  2. ^ 東京の孤独”. 文化庁 日本映画情報システム. 2022年8月10日閲覧。
  3. ^ 井上梅次 監督作品”. 一般財団法人 井上・月丘映画財団. 2022年8月10日閲覧。

外部リンク

編集