東京湾横断道路サービス

東京湾アクアラインの料金収受、PAの清掃、バスの運行を行う企業

株式会社東京湾横断道路サービス(とうきょうわんおうだんどうろサービス)は、千葉県木更津市に本社を置く、東京湾アクアライン経由の乗合バス事業を運営するバス会社である。

株式会社東京湾横断道路サービス
東京湾横断道路サービス 木更津営業所
東京湾横断道路サービス 木更津営業所
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
292-0005
千葉県木更津市畔戸1946
設立 1996年11月1日
業種 陸運業
法人番号 9020001073943 ウィキデータを編集
事業内容 一般乗合旅客自動車運送事業 他
代表者 代表取締役社長 井坂政美
資本金 5,000万円(令和4年10月現在)
従業員数 99名(嘱託・パート含む、令和4年10月20日現在)
外部リンク https://tokyobays.com/
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東京湾横断道路サービスの車両
いすゞ・ガーラ
PKG-RU1ESAN
富士重工業製7HD車体架装の三菱車
KC-MS829P

概要 編集

かつてはマリンエキスプレスが、神奈川県川崎市と千葉県木更津市の間でフェリー(木更津航路)を運航していたが、1997年東京湾アクアライン開通によりフェリー航路を廃止することとなったため、同年にフェリー従業員の雇用確保の受け皿として「東京ベイサービス」の社名で設立された会社である。2021年4月1日付けで現社名に改称した。

乗合バス事業のほか、木更津金田TB海ほたるPAでの料金収受業務、海ほたるPAでの清掃業務、木更津駅前 - 海ほたるPA間の従業員送迎バスの運行業務も行っている。

本社・営業所 編集

共同運行による運賃収入は、運賃プール制により参加会社に分配されるため、自社による乗車券の発売は行っていない。

高速バス 編集

1999年6月に開業した川崎駅 - 袖ケ浦駅線は、不振のため2002年10月限りで廃止された。

車両 編集

1997年の開業時は1台で賄っていたが、1998年の増発時に1台増車。1999年に予備車を増車、2007年いすゞ・ガーラを増車し、計4台が木更津営業所に配置された。2013年2014年三菱ふそう・エアロエースを1台ずつ導入している。

  • 1997年・1998年に投入された車両(2台)
  • 1999年に投入された車両(1台)
    • 三菱KC-MS829P(純正車体、三菱エアロバス)
    • 袖ヶ浦22か732
  • 2007年に投入された車両(1台)
    • いすゞ・ガーラ(J-BUS製、PKG-RU1ESAN)
    • 袖ヶ浦200か670
  • 2013年・2014年に投入された車両(2台)
    • 三菱ふそう・エアロエース(QRG-MS96VP)
    • 袖ヶ浦200か1057、袖ヶ浦200か1113

脚注・出典 編集

  1. ^ 臼田勤哉 (2023年3月16日). “「川崎木更津線」高速バスがVisaのタッチ決済を導入 アクアラインを横断”. Impress Watch. 2023年3月16日閲覧。
  2. ^ JCBのタッチ決済が7月15日より、「川崎木更津線」の高速バスで取り扱いを開始”. 川崎鶴見臨港バス株式会社・日東交通株式会社・小湊鐵道株式会社・株式会社東京湾横断道路サービス・株式会社千葉銀行・ちばぎんジェーシービーカード株式会社・株式会社ジェーシービー・レシップ株式会社・株式会社小田原機器・QUADRAC株式会社 (2023年7月7日). 2023年7月14日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集