東郷コウヘイ
東郷 コウヘイ(とうごう こうへい、1976年7月3日 - )は、日本の男性ギタリスト、ソングライター、編曲家、レコーディング&ミキシング・エンジニア、マスタリング・エンジニア、ピアニスト。神奈川県横須賀市出身。
東郷 コウヘイ | |
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Kohey Togo 2017 | |
基本情報 | |
別名 |
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生誕 | 1976年7月3日(48歳) |
出身地 | 日本・神奈川県横須賀市 |
ジャンル | |
職業 | |
担当楽器 | |
活動期間 | 1998年 - |
レーベル | DRAGON GATE RECORDS |
公式サイト |
Insfeel Official Website SHOW舞CAN Official Website |
概要
編集幼少よりクラシックピアノを学び、フォーク系プロ奏者だった父親の影響で小学校低学年の頃からアコースティック・ギターに親しむ。
エレクトリック・ギターとの出会いは中学1年生の時。学生時代のバンド活動などを経て、19歳で伊藤心太郎に師事する。以降、楽曲提供などスタジオワークを中心に制作を続けた。20代半ばで生きるか死ぬかの病気をし、あらためて自分が何をやりたいか考えた事がバンド活動を再開するきっかけとなる。現在はロックバンドInsfeelのリーダーとしてギター・ボーカルを務めながら多岐に渡り音楽制作とライブを行なっている。
音楽性
編集作詞、作曲、演奏、歌唱、録音、ミキシングからマスタリングまで、音楽制作の作業工程を一人で全てこなす。元々ギターよりシンセサイザーに興味を持ち、喜多郎の『NHK特集 NHK特集 シルクロード』の楽曲の壮大なシンセ・サウンドを聴いたのが音楽への目覚めだった。バロック音楽が好き。作曲面ではJ-POPに多大な影響を受けつつ、演奏においてはウリ・ジョン・ロート、ジーノ・ロート、Helge Engelke等。6弦・7弦、35フレットのギターを演奏する事を自身のポリシーとしている。Combat guitarsとエンドース契約を結んでおり、多弦、多フレットのシグネチャーモデルARUGS[1]が発売されている。技巧的かつ精度の高い速弾きが特徴。
ATLANTISやInsfeelの音楽性は基本的にポップな曲調にハードロック、ヘヴィメタルのギターが乗るというものになっている。インストユニットRed&Whiteにおいてはギターと言う楽器の表現力を追求すべく難度の高い楽曲を制作し活動している。
ソロプロジェクトの始動以降は、J-POP色の濃い多彩な楽曲を制作する。
来歴
編集1998年、真行寺恵里1stアルバム、HARD VOLTAGEに参加[2]。
2002年、SIAM SHADEのボーカル栄喜(未来)のソロプロジェクトに参加。国内における全楽曲の編曲、プリプロダクションを作成しロサンゼルスにて現地ミュージシャン達とのレコーディングを敢行。帰国後は、MI JAPAN東京校、学校法人イーエスピー学園にて講師を務める。
2007年、ハードロックバンドATLANTIS結成。
2008年、フルアルバム「BlueSky」をリリース(SPACE SHOWER MUSIC:XQCC-1006)。
2010年、メンバーチェンジを繰り返した後、ATLANTIS解散。11月、より強固なバンドとしてのアイデンティティーを築き上げる為、ATLANTISのドラマーSatoshiと共にハードロックバンドInsfeel結成[3]
2013年、フルアルバム「Intrance」をリリース(SPACE SHOWER MUSIC: XQCC-1029)、東名阪ツアーを行う。11月、東郷コウヘイ名義のミニアルバム「Go To Heven」をリリース(ポニーキャニオン:PCCR-90065)。
2014年、ドラマー野口雅彦と意気投合しプログレッシブ器楽曲ユニットRed&Whiteを結成[4]
2017年4月、Insfeelボーカルの脱退によりボーカルとギターを兼任する。
2018年10月、音楽活動20周年として「GO TO HEAVEN.EP」をリリース(DRAGON GATE RECORDS:DGTR-1020)。11月、ソロ活動を開始。1st配信シングル「Christmas」をリリース[5]。
ディスコグラフィー
編集配信シングル
編集発売日 | タイトル | 収録曲 | |
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1st | 2018年11月7日 | Christmas | Christmas |
2nd | 2019年4月1日 | Far away | Far away |
ミニアルバム
編集発売日 | タイトル | 収録曲 | |
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1st | 2013年11月20日 | GO TO HEAVEN (規格品番:PCCR-90065) |
全6曲
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2nd | 2018年10月17日 | GO TO HEAVEN.EP (規格品番:DGTR-1020) |
全7曲
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参考文献
編集- YOUNG GUITAR(2016年6月号)[6]シンコーミュージック・エンタテイメント2016年5月10日発売(INTERVIEW・Insfeel東郷コウヘイ)
- ミニアルバム『Go To Heven』(ポニーキャニオン:PCCR-90065)ライナーノーツ・中澤矢束
メディア
編集テレビ番組
編集雑誌
編集- YOUNG GUITAR(2016年5月号・6月号)
脚注
編集出典
編集- ^ Combat guitars・ARGUS
- ^ Do you remember・作曲(GOTSUO名義)
- ^ のち2015年にInsfe:lからInsfeelに改名。詳しくはInsfeelページ参照
- ^ のち2016年11月にベースの佐藤崇が加入
- ^ 1作目のジャケットイラストとベースは1K(from Insfeel)が担当
- ^ YOUNG GUITAR(2016年6月号)
外部リンク
編集- 東郷コウヘイ・公式 (@kohey_togo) - X(旧Twitter)
- 東郷コウヘイ・プライベート (@koheytogo) - X(旧Twitter)
- Kohey Togo - YouTubeチャンネル
- 東郷コウヘイ (@koheytogo) - Instagram
- 東郷コウヘイ - Ameba Blog
- 東郷コウヘイ (Kohey.togo) - Facebook