松山町 (宇部市)

日本の山口県宇部市の地名
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松山町(まつやまちょう)は山口県宇部市の地名。現行行政町名で松山町一丁目から松山町五丁目まで設置されている。住居表示施行地域。郵便番号は755-0026(宇部郵便局管区)。

松山町
JR宇部岬駅(松山町五丁目)
JR宇部岬駅(松山町五丁目)
松山町の位置(山口県内)
松山町
松山町
松山町の位置
北緯33度56分4.80秒 東経131度15分43.74秒 / 北緯33.9346667度 東経131.2621500度 / 33.9346667; 131.2621500
日本
都道府県 山口県
市町村 宇部市
地区 神原地区
人口
2013年(平成25年)10月1日現在)[1]
 • 合計 2,155人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
755-0026
市外局番 0836(宇部MA)
ナンバープレート 山口
※座標はJR宇部岬駅付近

地理 編集

宇部市の中心市街地から南東方面へ帯状に広がる。北西側に常盤町、北東側に常藤町・東新川町・芝中町・東芝中町・末広町、南西側に錦町・昭和町、南側に岬町が接する。

地域内は商業地域および住宅地となっており、国道190号沿線に中規模マンションや商店・事務所などが立ち並ぶ。地区に接する国道190号および国道490号には、それぞれ松山通り参宮通りの愛称がある。

かつて松山町一帯は、炭鉱に沿って帯状に発達した宇部市の中心市街地の一角を占め、宇部岬駅周辺などは東見初炭鉱への通勤者でにぎわっていた。1945年昭和20年)の空襲では周辺地域とともに大きな被害を受け、多くの家屋が焼失した。

戦後、一丁目と二丁目は戦災復興都市計画により土地区画整理事業が行われ、広幅員道路をもつ近代的街区に更新されたが、三丁目・四丁目・五丁目は戦前の区割りが残存し、炭鉱閉山以降は急速に衰退。2000年平成12年)に宇部市が策定した「宇部市中心市街地活性化基本計画」においては、松山町自体が「中心市街地」の範囲外となった。

歴史 編集

沿革 編集

主な施設 編集

交通 編集

鉄道 編集

路線バス 編集

  • 宇部市交通局 「商工会議所前」「松山町二丁目」「松山町四丁目」「松山町五丁目」バス停のいずれかで下車。

脚注 編集

  1. ^ 町丁別・自治会区別住民基本台帳人口 町丁別・自治会区別住民基本台帳人口(平成25年10月1日現在)(Excel:169KB)より、松山町一丁目から松山町五丁目までの合計。2013年12月15日閲覧。