柳川強
柳川 強(やながわ つよし、1964年 - )は、日本のテレビドラマ演出家。
やながわ つよし 柳川 強 | |
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生年月日 | 1964年 |
出身地 | 日本 大阪府 |
職業 | テレビドラマ演出家 |
ジャンル | テレビドラマ |
人物・経歴
編集大阪府出身。大阪府立茨木高等学校卒、一橋大学社会学部卒。日本放送協会入局。NHK名古屋放送局専任ディレクターなどを経て、NHK制作局ドラマ番組部チーフ・ディレクター[1]。現・エグゼクティブ・ディレクター
2008年放送文化基金賞個別分野賞演出賞受賞[2]、ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞受賞、2009年芸術選奨新人賞(放送部門賞)・文部科学大臣新人賞受賞[3]、2022年大山勝美賞[4]、2023年貧困ジャーナリズム特別賞[5]、等受賞。
作品
編集テレビドラマ
編集- 連続テレビ小説
- ふたり(1990年)
- ドラマ愛の詩「料理少年Kタロー」(2001年、演出)
- ビタミンF(2002年、演出)※ギャラクシー賞奨励賞
- NHKスペシャル
- 新しい朝が来た〜8月15日のラジオ体操〜(2003年)※文化庁芸術祭参加
- 鬼太郎が見た玉砕〜水木しげるの戦争〜(2007年、演出)※文化庁芸術祭優秀賞、放送文化基金賞本賞・演出賞・俳優賞、ギャラクシー賞優秀賞
- 最後の戦犯(2008年、演出)※ギャラクシー賞奨励賞、芸術選奨新人賞
- 気骨の判決(2009年、演出)※文化庁芸術祭参加
- 大河ドラマ「義経」(2005年、演出)
- 土曜ドラマ
- 刑事の現場(2008年、演出)
- 監査法人(2008年)
- 鉄の骨(2010年、演出)※ギャラクシー賞奨励賞
- 負けて、勝つ 〜戦後を創った男・吉田茂〜(2012年、演出)
- やさしい猫(2023年、演出)※貧困ジャーナリズム特別賞
- ドラマ10
- セカンドバージン(2010年、演出)※東京ドラマアウォード連続ドラマ部門優秀賞
- 下流の宴(2011年、演出)
- コントレール〜罪と恋〜(2016年、演出)
- 百合子さんの絵本 〜陸軍武官・小野寺夫婦の戦争〜(2016年、演出)
- 返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す(2017年、演出)
- やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる(2018年、演出)※ギャラクシー賞奨励賞
- 永遠のニㇱパ 〜北海道と名付けた男 松浦武四郎〜(2019年、演出)
- 夢食堂の料理人〜1964東京オリンピック選手村物語〜(2019年、演出)
- 流行感冒(2021年、演出)※東京ドラマアウォード単発ドラマ部門優秀賞、ギャラクシー賞奨励賞 大山勝美賞
- 風よ あらしよ(2022年、演出)
- BS時代劇
- あきない世傳 金と銀(2023年、制作統括)
映画
編集- 返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す(2018年6月30日) - 監督
- 『風よ あらしよ 劇場版』(2024年2月9日) - 監督 [6]、
脚注
編集- ^ 「ドラマ番組部 柳川強部チーフ・ディレクター」NHK
- ^ 第34回 放送文化基金賞 受賞のことば公益財団法人放送文化基金
- ^ 「文化庁ニュース 文部科学大臣新人賞受賞者(市川亀治郎/蒼井優/柳川強 ほか)」『月刊 文化庁月報』2009年6月号
- ^ アーカイブ 大山勝美賞一般社団法人 放送人の会
- ^ 貧困ジャーナリズム大賞2023一般社団法人反貧困ネットワーク
- ^ 風よあらしよ劇場版公式サイト
外部リンク
編集- 柳川 強(director) (@directo61248946) - X(旧Twitter)
- 柳川強 - allcinema
- Tsuyoshi Yanagawa - IMDb