栃木県道75号栃木佐野線

日本の栃木県の道路

栃木県道75号栃木佐野線(とちぎけんどう75ごう とちぎさのせん)は、栃木県栃木市から佐野市に至る県道主要地方道)である。

主要地方道
栃木県道75号標識
栃木県道75号 栃木佐野線
主要地方道 栃木佐野線
地図
栃木県道75号栃木佐野線の位置(栃木県内)
栃木
栃木
皆 川 城 内



小野寺
小野寺
犬伏
犬伏
主な経由地
路線延長 18.371 km
制定年 1994年
起点 栃木市倭町北緯36度22分42.6秒 東経139度44分0.1秒 / 北緯36.378500度 東経139.733361度 / 36.378500; 139.733361 (県道75号起点)
終点 佐野市伊勢山町【北緯36度19分4.1秒 東経139度36分18.2秒 / 北緯36.317806度 東経139.605056度 / 36.317806; 139.605056 (県道75号終点)
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要 編集

栃木市街地から同市皆川地区小野寺地区を経て佐野市東部の犬伏地区へ至る路線。栃木市皆川から佐野市までは、ほぼ東北自動車道と並行している。 しかしながら、栃木市と佐野市の往来には県道11号栃木藤岡線 - 下都賀西部広域農道 - 県道67号桐生岩舟線と、栃木市大平地域を経由するルートが一般的であり、北へ大きく迂回する形状の本道はどちらかというと裏道という位置づけが強い。

なお、北関東自動車道岩舟JCTが本路線の至近(栃木市岩舟町小野寺)に存在し、途中ジャンクションの下をトンネルで通過する。

路線データ 編集

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史 編集

  • 1961年(昭和36年)4月1日 - 一般県道栃木田沼線皆川犬伏線として認定される。
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道栃木田沼線の一部・県道皆川犬伏線・県道佐野環状線の一部が栃木佐野線として主要地方道に指定される[2]
  • 1994年(平成6年)4月1日 - 路線変更により栃木田沼線の栃木市街地-皆川城内町間と皆川犬伏線全線をもって主要地方道栃木佐野線として再認定される。栃木田沼線は皆川-田沼間の路線となる。

路線状況 編集

栃木市大通りから県道309号栃木環状線(栃木バイパス)と交差するまで(起点 - 終点方向への二輪を除く一方通行区間あり)は道幅が狭い。栃木市皆川および栃木市岩舟町小野寺付近も同様に道幅が狭く、拡幅・バイパス建設工事が行われている[3]。それ以外は普通の片側1車線道路である。

別名 編集

  • 皆川街道(栃木市街地 - 皆川城内町間)

重複区間 編集

異常気象時通行規制区間 編集

  • 栃木市皆川城内町地内(延長0.5 km):路面冠水の危険のため、状況判断により通行止め[4]

交通量 編集

24時間自動車類交通量(台/日)[5]

  • 栃木市泉川町329:10,738
  • 栃木市岩舟町小野寺2865:6,156
  • 佐野市韮川町603:6,767

地理 編集

通過する自治体 編集

交差する道路 編集

 
栃木市岩舟町小野寺付近

交差する道路の特記がないものは市道・町道

交差する道路 交差点名
栃木県道11号栃木藤岡線(蔵の街大通り・日光例幣使街道 栃木市 倭町
栃木県道269号太平山公園線 - 祝町地内)
栃木県道309号栃木環状線(栃木バイパス) 錦着山入口北
- 栃木県道126号栃木田沼線 皆川城内町地内)
栃木県道282号中藤岡線 (岩舟町小野寺地内)
栃木県道282号中藤岡線 - (岩舟町小野寺地内)
-(屈折) 佐野市 (犬伏新町地内)
-(屈折) 栃木県道141号唐沢山公園線
栃木県道270号佐野環状線
(犬伏新町地内)
栃木県道67号桐生岩舟線(旧50号) 伊勢山町
栃木県道270号佐野環状線 佐野新都市方面

脚注 編集

  1. ^ a b 道路現況調書 平成19年4月1日現在
  2. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  3. ^ 県道・栃木佐野線(小野寺バイパス)開通式 2012年8月12日閲覧。
  4. ^ 栃木県栃木土木事務所「気象異常時通行規制区間 (PDF)」『平成27年度土木事務所ガイド資料編』、4頁2015年。 
  5. ^ 平成22年度道路交通センサス 2012年8月12日閲覧。

参考文献 編集

  • 栃木県県土整備部道路保全課 『道路現況調書 平成19年4月1日現在』、2008年

関連項目 編集