栗原菜緒

日本のデザイナー、起業家、実業

栗原 菜緒(くりはら なお、1984年昭和59年〉2月11日 - )は、日本デザイナー、起業家、実業家皇室の親族(秋篠宮文仁親王紀子の義妹、悠仁親王の叔母[1])。元・ホステス 外務省一般職非常勤国家公務員(アルバイト)。現・ランジェリーブランド「NAO LINGERIE」の代表取締役、日本ランジェリー協会専務理事。夫は文仁親王妃紀子の実弟の川嶋舟東京農業大学准教授)[2]

くりはら なお

栗原 菜緒
生誕 (1984-02-11) 1984年2月11日(40歳)
日本の旗 日本東京都足立区
出身校 学習院大学法学部政治学科
配偶者  川嶋舟
親戚  悠仁親王(甥)、小室圭(義甥)
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人物・経歴 編集

両親共に実家が町工場を経営していたため、職人たちを手伝いながら子供時代を送る。中学時代のある日、鏡の前の下着姿の自分を見て「きれいだな」と感じたことが転機となる。それは生まれてはじめて自分を肯定できた瞬間だったという[3]。こうした原体験から、「女性の誇りや尊厳を守る、“心のプロテクター”としての下着を創りたい」と思うようになる[4]。実兄は、ある分野で「日本一」になった人物で[5]イケメンであり尊敬しているとしている[6]。ビジネスパートナーには逮捕歴がある。

2012年、コンサルティング会社勤務やBARのマスコットガールなどを経て、ランジェリーデザインを学ぶためにミラノへ5週間留学。

帰国後、日本の職人技術にインスピレーションを得たランジェリーを考案し、2013年for Grace株式会社を起業。 同年、Shanghai Mode Lingerie 2013で 「NAO LINGERIE」としてデビュー。

日本の素晴らしい職人技術によって、見た目の美しさと機能性をあわせもちながら「女性の身体と尊厳を守る」、メイド・イン・ジャパンのランジェリーをつくり続けている。

学習院大学政治学を修め、その後米国オレゴン大学に留学し日米関係史を学ぶ上で日本の国際的地位の向上の必要性を痛感した[7]。帰国後,その目的のためには自らが外交官となり国家に貢献することを志す。まずその手段として外務省一般職非常勤国家公務員(アルバイト)として奉職し、国際法に関する外交政策、条約の締結などの業務を担当する国際法局において[6]電話番やコピー取りをして[要出典]いた。政治学を志したきっかけは高校1年の時に「南京大虐殺」の本を読んで衝撃を受けたことがきっかけとなり政治に興味がわいたためとしている[6]。ただしその後は外交官ではなく、銀座でホステスとして働きながら起業し、実業家としての道を歩んでいる。

個人活動としては、2021年にYouTube番組「尊厳TV-今なお考え中。-」、2022年にはPodcast「Dignity Channel-the尊厳-」を開設。

メディア出演 編集

テレビ 編集

雑誌・ウェブマガジン 編集

脚注 編集

注釈 編集

出典 編集

  1. ^ 「紀子さま実弟の再婚相手は下着ブランド経営者、デパートで売り切れ続出」『NEWSぽホストセブン』2022-4-1
  2. ^ 「川嶋舟」『東京農業大学教員・研究情報』
  3. ^ 栗原菜緒プロフィールprofile”. 2022年1月9日閲覧。
  4. ^ a b Forbes JAPAN Beyond Systems”. 2022年1月9日閲覧。
  5. ^ 『思い出のひと時♥️と大事な兄の存在。』”. NAO LINGERIE ランジェリーデザイナー栗原菜緒の「夢に生きる」. 2024年2月19日閲覧。
  6. ^ a b c 栗原菜緒(ナオランジェリー代表)「女性の尊厳をランジェリーで美しく包み、守りたい」:犬山紙子対談 第3回”. nippon.com (2021年2月23日). 2024年2月19日閲覧。
  7. ^ セブンルール”. www.tokai-tv.com. 2024年2月19日閲覧。
  8. ^ 美しき下着戦争|ガイアの夜明け|テレ東BIZ(テレビ東京ビジネスオンデマンド)”. テレビ東京. 2022年4月3日閲覧。
  9. ^ 大好きな総合格闘技で素の自分に戻る”. Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン) (2021年12月18日). 2022年4月3日閲覧。
  10. ^ WWD JAPAN-ランジェリー業界のゲームチェンジャー 外務省勤務から下着デザイナーへ転身した「ナオランジェリー」の栗原菜緒”. 20220401閲覧。
  11. ^ ITmedia”. 20220401閲覧。
  12. ^ 日本ブランドならではの「愛あるランジェリー」を世界へ”. ラグジュアリー体験の入り口メディア. 2022年4月3日閲覧。
  13. ^ 栗原菜緒(ナオランジェリー代表)「女性の尊厳をランジェリーで美しく包み、守りたい」:犬山紙子対談 第3回”. nippon.com (2021年2月23日). 2022年4月3日閲覧。

外部リンク 編集