正寿院 (京都府宇治田原町)

正寿院(しょうじゅいん)は、京都府綴喜郡宇治田原町にある高野山真言宗の寺院。夏季に開催される風鈴まつりや、客殿にある猪目窓(いのめまど)と言われるハート型の窓で知られる。

正寿院
Shojuin main hall in Okuyamada, Ujitawara, Kyoto August 11, 2018.jpg
本堂
所在地 京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
位置 北緯34度50分59秒 東経135度55分14.8秒 / 北緯34.84972度 東経135.920778度 / 34.84972; 135.920778座標: 北緯34度50分59秒 東経135度55分14.8秒 / 北緯34.84972度 東経135.920778度 / 34.84972; 135.920778
山号 慈眼山
宗派 高野山真言宗
本尊 十一面観音菩薩
中興年 慶長元年(1596年
中興 祐胤大徳
正式名 慈眼山正壽院
文化財 木造不動明王坐像(重要文化財)
公式HP 快慶のお不動さん 高野山真言宗 正寿院
法人番号 2130005008973 ウィキデータを編集
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歴史編集

資料としては慶長元年(1596年)、祐胤大徳が中興と残っている。

本尊の十一面観音は秘仏であり、50年に1度開帳される。調査により室町時代の造立とみられる。

 
客殿(則天の間)
 
客殿(則天の間) 猪目窓
 
客殿(則天の間) 天井画
 
地蔵堂

文化財編集

重要文化財編集

  • 木造不動明王坐像 - 鎌倉時代の作で、快慶の作と推定されている。本像の台座は室町時代の後補であり、台座に記された快慶の銘記も当初のものではないが、醍醐寺不動明王坐像(快慶作)と作風が近いことから、本像も快慶作である可能性が高いとされている。銘記中の僧名から、廃仏毀釈で廃寺となった大寺内山永久寺天理市)の関係遺品とみられる[1]。本像は奈良国立博物館に寄託中。

交通編集

自動車

バス

  • 京阪宇治駅JR宇治駅近鉄新田辺駅から京都京阪バスの宇治田原町方面の便(維中前・工業団地・緑苑坂行き)に乗車し、維中前停留所にて宇治田原町コミュニティバスに乗り継ぎ後、奥山田停留所から南へ徒歩10分。
    • 宇治田原町コミュニティバスは運賃が無料となっている。また、正寿院前まで乗り入れる便が存在する。
  • 宇治方面からの京都京阪バスのうち、土曜・日祝日は1往復が奥山田正寿院口まで運行される(当停留所より徒歩15分)。

脚注編集

  1. ^ 『運慶・快慶とその弟子たち』(展覧会図録)、奈良国立博物館、1994、pp.141 - 142

外部リンク編集