水内駅

かつて日本の広島県湯来町(現:広島市佐伯区)にあった西日本旅客鉄道の駅

水内駅(みのちえき)は広島県佐伯郡湯来町下(現在は広島市佐伯区湯来町下)に存在した西日本旅客鉄道(JR西日本)可部線廃駅)である。

水内駅
みのち
Minochi
安野 (4.1 km)
(1.4 km) 坪野
地図
所在地 広島県佐伯郡湯来町
北緯34度33分13.3秒 東経132度21分0.9秒 / 北緯34.553694度 東経132.350250度 / 34.553694; 132.350250座標: 北緯34度33分13.3秒 東経132度21分0.9秒 / 北緯34.553694度 東経132.350250度 / 34.553694; 132.350250
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 可部線
キロ程 36.2 km(横川起点)
電報略号 ノチ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線→1面1線
乗車人員
-統計年度-
29人/日(降車客含まず)
-2002年-
開業年月日 1954年昭和29年)3月30日[1]
廃止年月日 2003年平成15年)12月1日
備考 路線廃止にともなう廃駅
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湯来町唯一の駅であったが、可部線非電化区間(可部 - 三段峡間)の廃線に伴い2003年平成15年)12月1日に廃止された。

歴史

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年表

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駅名の由来

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駅のある地域の村名(広島県佐伯郡水内村)から。

駅構造

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島式ホーム1面2線と、南側の線路(下り線)に隣接して1線の側線(行き止まりの留置線)をもつ地上駅であったが、晩年は南側の線路(下り線)と側線は撤去され、単式ホームとなっていた。コンクリート造り・平屋建ての駅舎があったが、無人駅であった。駅舎とホームは下り線を渡る通路で結ばれ、ホームの東側に繋がっていた。

駅周辺

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駅前には広場があった。

可部線の南側を並走する国道191号までは幾分か距離があり、その間は湯来町道で結ばれている。国道191号の南側には太田川が流れている。

駅周辺は佐伯郡湯来町下の太田川左岸地域で、湯来町中心部や湯来温泉に行くには山県郡加計町(現:安芸太田町)を通らないと行けない事実上の飛び地である。

現状

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駅跡地は水内駅公園として整備された。公園内にはホームや駅舎、線路の一部が残る[4]

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
可部線
安野駅 - 水内駅 - 坪野駅

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、282頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 『JR西日本広島支社10年史 : 次なる10年に向かって : 1987-1997』(西日本旅客鉄道広島支社)p.372
  3. ^ 『JR西日本広島支社10年史 : 次なる10年に向かって : 1987-1997』(西日本旅客鉄道広島支社)p.183
  4. ^ 旧水内駅、ホームや駅舎残す公園に 地元が熱望した駅への思い受け継ぐ”. 中国新聞. 2024年1月4日閲覧。

関連項目

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