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放送区域編集

この中継局の電波法に定める放送区域(3mV/m)は岡山県倉敷市の一部、約5万世帯である。具体的には水島地域のうち連島町鶴新田、連島町西之浦を除く全域や、児島地域の児島宇野津、児島塩生にまで及びまた、水島地域のみならずここから酒津や中庄、粒浦付近を限度として倉敷地域中心部も放送区域としている。

2010年(平成22年)11月30日開局の地上デジタル放送中継局は受信世帯数が46,100世帯となり、岡山県内の地上デジタル放送中継局では岡山津島中継局(49,800世帯)についで2番目の受信世帯数である。

歴史編集

アナアナ変換編集

この中継局も2度にわたって、デジタル放送開始にあわせて全国的に行われた現行アナログチャンネルの移行、いわゆる「アナアナ変換」の対象となった。1度目は2004年10月28日[1]より対策を開始、翌年2005年4月28日[2]に旧チャンネル停波、2度目は2006年6月1日[3]より対策を開始、同年9月29日[4]には旧チャンネルを停波し新チャンネルに移行した。対象となったアナログチャンネルは1度目がNHK総合(52ch→58ch+)及びNHK教育(50ch→54ch+)の2波、2度目がTSCテレビせとうち(28ch-→38ch)、RNC西日本放送(30ch→14ch)及びKSB瀬戸内海放送(32ch→16ch)3波の計5波。対策世帯は1度目が約2万1,500世帯で2度目が約1万2,500世帯である。

1度目に停波した旧アナログチャンネル52chと50chは対岸の西讃岐中継局でそれぞれOHK岡山放送とRNC西日本放送のアナアナ変換後の新アナログチャンネルとして使用されている。

また、2度目に停波した旧アナログチャンネルのうち28chは西讃岐中継局でOHK岡山放送のデジタルチャンネルとして使用されていて、30chと32chは岡山金甲山親局(32chは当中継局でも使用予定)でそれぞれKSB瀬戸内海放送とNHK岡山総合テレビのデジタルチャンネルとして使用されている。

地上デジタル放送編集

この中継局のデジタル化は2010年10月18日から全局で試験電波が発射され、2010年11月30日に全局で開局した。

水島地区は児島半島の山地が障害となり岡山金甲山親局の良好な受信が困難であるが、全域がその放送区域内に入っている。デジタル放送ではある一定以上の受信レベルさえ確保すればゴーストの影響は全く受けないため、金甲山を受信することにより放送開始当初からすでにデジタル放送が視聴できた地点もある。

施設編集

中継局は倉敷市水島地区北部に位置する大平山山系の東裾野、標高70m付近に存在する。

全局垂直偏波による放送。

地上デジタルテレビジョン放送送信設備編集

リモコンキーID 放送局名 物理チャンネル 空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域内世帯数
1 NHK岡山総合テレビ 32ch 1W 4.8W 岡山県 46,100世帯
2 NHK岡山教育テレビ 45ch 全国放送
4 RNC西日本放送 41ch 5.5W 岡山県・香川県
5 KSB瀬戸内海放送 49ch 5.6W
6 RSK山陽放送 19ch
7 TSCテレビせとうち 33ch 5.4W
8 OHK岡山放送 47ch 5.6W
※全局局名は水島局
※全局垂直偏波
※中継局であるためコールサインは無い

地上アナログテレビジョン放送送信設備編集

チャンネル 放送局名 空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域内世帯数
14 RNC西日本放送 映像10W/
音声2.5W
映像56W/音声14W 岡山県香川県 4万9963世帯
16 KSB瀬戸内海放送
38 TSCテレビせとうち 映像55W/音声13.5W
54+ NHK岡山教育テレビ 映像59W/音声14.5W 全国放送
56 OHK岡山放送 映像47W/音声11.5W 岡山県・香川県
58+ NHK岡山総合テレビ 映像59W/音声14.5W 岡山県
62 RSK山陽放送 映像47W/音声11.5W 岡山県・香川県
※全局局名は水島局
※全局垂直偏波
※38ch以外は全局に指向性あり
※中継局であるためコールサインは無い
※54ch、58chはオフセット+10kHz局

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集