沢山 美果子(さわやま みかこ、1951年2月 - )は、日本歴史学者。専攻は日本史近世女性史)。

沢山 美果子
(さわやま みかこ)
人物情報
全名 沢山 美果子(さわやま みかこ)
生誕 1951年2月??
出身校 お茶の水女子大学
学問
時代 20世紀 - 21世紀昭和平成
研究分野 日本史(女性史学)
研究機関 順正短期大学岡山大学
学位 博士(学術)お茶の水女子大学・1998年)
主要な作品 『出産と身体の近世』(1998年)
主な受賞歴 女性史研究青山なを賞(1999年)
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概略

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1973年福島大学教育学部中学校教員養成課程卒業。1975年お茶の水女子大学大学院教育学研究科修士課程修了、1979年同大学院人間文化研究科人間発達学博士課程単位取得満期退学。1998年に学位論文「出産と身体の近世」で博士(学術)先行研究の少ない、日本近世における農村に関する実証的研究を行っている。

1979年東京都婦人情報センター専門員、1980年岡山理科大学非常勤講師、1982年順正短期大学(現・吉備国際大学短期大学部)幼児教育科助教授ののち、同教授を歴任。2008年に順正短期大学を退職し、岡山大学非常勤講師に就任。

1989年に両備聖園記念賞を、1999年には『出産と身体の近世』で女性史青山なを賞を受賞した。現在は岡山大学大学院社会文化科学研究科に客員研究員として籍を置き、岡山大学ノートルダム清心女子大学において非常勤講師を務める。

主な著作

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単著

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  • 『出産と身体の近世』(勁草書房1998年
  • 『性と生殖の近世』(勁草書房、2005年
  • 『江戸の捨て子たち:その肖像』(吉川弘文館2008年
  • 『近代家族と子育て』(吉川弘文館、2013年) 
  • 『江戸の乳と子ども いのちをつなぐ』吉川弘文館・歴史文化ライブラリー、2016年 
  • 『性からよむ江戸時代』岩波新書、2020

共編著

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論文

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脚注

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外部リンク

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