河田 雅圭(かわた まさかど、1958年1月11日 - )は、日本生物学者東北大学教授。

来歴・人物

編集

大学院時代は、小哺乳類(なかでもエゾヤチネズミ)を使って、集団の構造や社会構造が個体の繁殖にどのように影響しているかについて研究した。東北大では、環境変動に対する進化的応答、進化可能性、進化的制約の問題について研究をしている[1]

略歴

編集

(略歴は、プロフィール 2024 by Masakado Kawata.Wix.comを参考)[2]

出典・脚注

編集
  1. ^ 進化学 | 河田雅圭”. Mysite. 2022年2月6日閲覧。
  2. ^ 河田雅圭プロフィール”. Mysite. 2024年5月6日閲覧。

著書

編集
  • 『進化論の見方』紀伊国屋書店、1989 「pdf
  • 『はじめての進化論』講談社現代新書、1990「pdf
  • 『ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか?進化学のしくみを基礎から学ぶ』光文社新書、2024 [1]

共著

編集
  • 『講座進化 第1巻』柴谷篤宏・長野敬・養老孟司 編 pp. 35-77. 1991 東京大学出版会 「pdf
  • 『行動・生態の進化』長谷川眞理子,辻和希,田中嘉成,佐々木顕,長谷川寿一共著 岩波書店 2006 シリーズ進化学
  • 『進化生物学からせまる』河田雅圭・千葉聡著 (大串 隆之, 吉田 丈人, 近藤 倫生 編集)2009 京都大学出版 シリーズ群集生態学
  • 『生態適応科学』東北大学生態適応 グローバルCOE編 2013 日経BP社 「pdf
  • 『生物多様性は復興にどんな役割を果たしたか』中静透・河田雅圭・今井麻紀子・岸上祐子編 2018 昭和堂
  • 『個性学入門』保前 文高・大隅 典子(編) 2021 朝倉書店
  • 『多様性と異文化理解』東北大学教養教育院叢書「大学と教養」第4巻 2021 東北大学出版会 「Open access

受賞歴

編集
  • 2017 日本進化学会賞
  • 2017 木村資生記念学術賞
  • 2020 日本生態学会賞

執筆記事

編集
  • 進化的視点から人について考える。「リンク

外部リンク

編集