法制局

日本において、法令案の審査・立案を担う国家機関

法制局(ほうせいきょく)は、現行法制又は法制史における、法案の審査・立案や法制の調査等を所掌事務とする日本国家機関の名称。

太政官制における法制局

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1875年(明治8年)に太政官正院に置かれた機関。1880年(明治13年)に廃止された後、所掌事務は法制部に引き継がれた。

内閣制における法制局

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1885年(明治18年)に設置されて以降、内閣に置かれる機関。1962年に「内閣法制局」に改称。

議院法制局

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衆議院に置かれる衆議院法制局と、参議院に置かれる参議院法制局がある。