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津堅島(つけんじま)は、沖縄県うるま市に属するである。

津堅島
Tsuken Island gsi-20050124.jpg
2005年1月24日撮影
出典:『国土交通省「国土画像情報(カラー空中写真)」(配布元:国土地理院地図・空中写真閲覧サービス)』
所在地 日本の旗 日本沖縄県うるま市
所在海域 太平洋
所属諸島 沖縄諸島
座標 北緯26度15分01秒
東経127度56分30秒
座標: 北緯26度15分01秒 東経127度56分30秒
面積 1.88 km²
海岸線長 7.0 km
最高標高 38.8 m
津堅島の位置(沖縄本島内)
津堅島
津堅島の位置(南西諸島内)
津堅島
津堅島の位置(日本内)
津堅島
     
Project.svgプロジェクト 地形
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地理編集

沖縄本島中部勝連半島の南東約5kmの中城湾の沖合に位置し、面積1.88km2[1]、周囲7.0km[2]、人口485人(2005年国勢調査に基づく)[2]の島である。

歴史編集

ヤジリ浜貝塚・和名浜貝塚・津堅貝塚など、沖縄貝塚時代前期から後期に亘っての貝塚が発見されている。1896年に沖縄県内初の灯台として島の南島端のカジチ崎に津堅島灯台が建設され、太平洋航路や中城湾の船舶の出入りを監視した。

太平洋戦争沖縄戦1945年)では激戦地となり、戦後も1949年まで島民は沖縄本島の南風原地区に強制移住させられた経緯をもつ[3]2005年4月1日勝連町うるま市の一部となり、中頭郡勝連町津堅だった住所表記がうるま市勝連津堅となる。

公共施設編集

産業編集

主な産業は農業漁業。最高標高が40mに満たない平坦な島で、根菜類栽培に適した土壌であったことから、戦前はダイコンの栽培を行い津堅ダイコンとして知られていた。現在はニンジンの生産が盛んで、島の面積の1/3がニンジン畑となっておりキャロットアイランドの別名を持つ。ニンジンは甘みがあり高品質で、沖縄県内で生産するニンジンの2割は津堅島で収穫される。以前の出荷先は県外が中心であったが近年は県内にも出荷している。1981年土地改良事業が完了した。

漁業ではもずくが有名で、また一夜干し塩辛など近海で獲れたイカを利用した特産品もある。

観光編集

2007年度の観光客数は約5万人である[2]

  • ホートゥガー
島の南西に位置する井戸(ホートゥ)が発見した(ガー)から由来し、古くから島の貴重な水源地となっている。内部にある男女が抱擁した形の鍾乳石御神体(子孫繁栄の神)として崇められている。
  • 中の御嶽
村作りに貢献し、津堅島の名付け親ともされる喜舎場子の墓がある。市指定文化財。
  • トマイ浜
島の西側にある全長約1kmの砂浜釣り海水浴、またダイビング目的で訪れる観光客も多い。
  • ヤジリ浜
北側に位置する海岸。100m先の沖には無人島のアフ岩が見える。
  • キャロット愛ランド
1997年に完成したトマイ浜近辺の観光施設。ニンジンをかたどった展望台キャンプ場遊歩道がある。

交通編集

脚注編集

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  1. ^ 平成26年全国都道府県市区町村別面積調 島面積 (PDF)”. 国土地理院. p. 108 (2014年10月1日). 2015年10月11日閲覧。
  2. ^ a b c 津堅島(うるま市) - ウェイバックマシン(2016年3月4日アーカイブ分)
  3. ^ 津堅島 - ウェイバックマシン(2009年4月8日アーカイブ分)

参考文献編集

  • 『日本の島ガイド SHIMADAS』財団法人日本離島センター、2004年

関連項目編集

外部リンク編集