熊本中央信用金庫
熊本市中央区にある信用金庫
熊本中央信用金庫(くまもとちゅうおうしんようきんこ)は、熊本県熊本市中央区に本店を置く信用金庫。通称「中央信金」。かつては水俣市に本店を置いていたが、1980年6月に本店を熊本市へ移転した。
熊本中央信用金庫本店 | |
種類 | 信用金庫 |
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本社所在地 |
日本 〒862-0973 熊本県熊本市中央区大江本町1番地6 |
設立 | 1923年12月5日(有限責任水俣信用組合) |
業種 | 銀行業 |
法人番号 | 3330005001577 |
代表者 | 理事長 沼田雄一 |
従業員数 | 181名 |
外部リンク | https://www.kumachu.jp/ |
熊本中央信用金庫のデータ | |
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統一金融機関コード | 1954 |
法人番号 | 3330005001577 |
店舗数 | 19店 |
総資産 | 2042億400万円 |
貸出金残高 | 954億9600万円 |
預金残高 | 1864億1900万円 |
特記事項: 経営指標は2018年3月31日現在 |
概要
編集熊本県内の4信金のうち、熊本市内には天草信金を除く3つの信用金庫(熊本・熊本第一・熊本中央)が本店を構えており、競合地域である。
マスコットキャラクターは、鼠の「チューちゃん」と「そなえちゃん」。
沿革
編集中央信金は下記の各信用金庫との統合の過程から設立された。
旧 水俣信用金庫
編集- 1923年12月 - 有限責任水俣信用組合として設立。
- 1936年7月 - 保証責任水俣信用組合に改組。
- 1943年9月 - 市街地信用組合法に基づいて改組。
- 1949年10月 - 佐敷信用組合より事業継承。
- 1950年4月 - 中小企業等協同組合法に基づいて改組。
- 1951年10月 - 信用金庫法に基づき、「水俣信用金庫」となる。
(旧 佐敷信用組合)
編集旧 有明信用金庫
編集- 1969年1月 - 玉名・荒尾の2信金が合併し、「有明信用金庫」となる。
- 1969年12月 - 長洲信用金庫と合併する。
(旧 荒尾信用金庫)
編集- 1930年12月 - 有限責任荒尾町信用組合として設立。
- 1936年11月 - 「保証責任荒尾町信用販売購買組合」に改組。
- 1942年5月 - 「保証責任荒尾市信用販売購買組合」に改称。
- 1944年4月 - 「保証責任荒尾信用組合」に改称。
- 1952年6月 - 信用金庫法に基づき、「荒尾信用金庫」となる。
- 1969年1月 - 玉名信用金庫と合併して「有明信用金庫」となる。
(旧 玉名信用金庫)
編集- 1930年9月 - 有限会社高瀬町信用組合として設立。
- 1937年6月 - 「保証責任高瀬町信用組合」に改組。
- 1944年5月 - 市街地信用組合法に基づいて改組。
- 1953年6月 - 信用金庫法に基づき、「玉名信用金庫」となる。
- 1969年1月 - 荒尾信用金庫と合併して「有明信用金庫」となる。
(旧 長洲信用金庫)
編集- 1936年12月 - 長洲信用組合として設立。
- 1953年5月 - 信用金庫法に基づき、「長洲信用金庫」となる。
- 1969年12月 - 有明信用金庫と合併し、解散。
熊本中央信用金庫
編集営業地区
編集店舗網
編集さまざまな信用金庫が合併を繰り返した経緯から営業範囲は広く、熊本市や県南部、荒尾・玉名地域等に支店が分布している。但し、熊本県外には店舗を有していない。