ニューバランスカップ(新春高校サッカー強化研修大会)とは日本において行われている高校サッカーの大会。

概要

編集

静岡県御殿場高原時之栖で毎年一月の頭に、全国高等学校サッカー選手権大会に出場できなかったチームによって行われている大会。裏選手権とも呼ばれる。この選手権に出場しているチームも全国高等学校サッカー選手権大会と同様の強豪であり、全国高等学校サッカー選手権大会で優勝した経験を持つチームも含まれる。この大会名は2016年よりニューバランスが協賛することによって名付けられ、それまでは時之栖カップという名称であった[1]

この大会に出場した高校は試合経験が積まれ、以降の高校サッカーでの活躍が見られる。たとえば2004年の時之栖カップの決勝戦は鹿児島実業高等学校船橋市立船橋高等学校で鹿児島実業高等学校が優勝したが、翌年の第84回全国高等学校サッカー選手権大会の決勝戦も鹿児島実業高等学校と船橋市立船橋高等学校で鹿児島実業高等学校が優勝したという記録が存在する[1]

過去の結果

編集

2016年

編集

1月6日決勝戦が行われ、流通経済大学付属柏高等学校静岡学園高等学校を下して優勝[2]

2017年

編集

1月6日に決勝戦が行われ、西武台高等学校サドンデスPK戦札幌大谷高等学校を下して優勝[3]

2018年

編集

1月6日に決勝戦が行われ、浜松開誠館高等学校東海大学付属相模高等学校を下して優勝[4]

2019年

編集

1月6日に決勝戦が行われ、静岡学園高等学校が日本大学藤沢高等学校を下して優勝[5]

2020年

編集

1月6日に決勝戦が行われ、滝川第二高等学校東海大学付属大阪仰星高等学校を下して優勝[6]

2021年

編集

1月6日に決勝戦が行われ、静岡学園帝京を下して優勝[7]

2022年

編集

1月6日に決勝戦が行われ、帝京・昌平が両校優勝。

2023年

編集

1月6日に決勝戦が行われ、山梨学院が横浜創英を下して優勝。

脚注

編集