木下富美子

日本の女性政治家

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木下 富美子(きのした ふみこ、1966年10月13日-)は、日本政治家東京都議会議員[1](1期)、都民ファーストの会 東京都議団 副幹事長[2]。2019年9月より副政調会長。

木下 富美子
きのした ふみこ
生年月日 (1966-10-13) 1966年10月13日(57歳)
出生地 日本の旗 愛知県名古屋市
出身校 東京外国語大学
前職 株式会社博報堂
所属政党 都民ファーストの会

選挙区 板橋区選挙区
当選回数 1回
在任期間 2017年7月23日 - 現職
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来歴

1966年10月13日愛知県名古屋市に生まれる。名古屋市立富士見台小学校、名古屋市立千種台中学校名古屋市立向陽高等学校を経て、1985年東京外国語大学スペイン語学科入学と同時に上京。1年間休学し、アルバイトで貯めた資金で渡西。マドリードにてスペイン語・スペイン文化を学ぶ。

1990年株式会社博報堂入社。入社4年目から3年間香川県高松市に転勤し、同社における女性転勤の先駆となる。2003年に当時環境大臣であった小池百合子都知事が手掛けた地球温暖化対策国民運動「クールビス」キャンペーンに参画[3]。地域ブランディングを専門とする「地ブランド[4]」プロジェクトを立ち上げる。「みんなの力で未来を創る」をテーマに、14年間で全国32ヶ所の住民参加型まちづくり・価値づくりを実践。2012年〜14年内閣府男女共同参画局に出向。女性の活躍促進政策、ダイバーシティ政策の企画立案を担当[3]。広報の責任者を務める。2015年〜17年内閣官房まち・ひと・しごと創生本部より派遣され、北海道江差町顧問(非常勤)となる。政府の様々な地方創生政策に携わり、参加型コミュニティデザインを実践。また、豊島区長主催のとしまF1会議出席がきっかけとなり、2015年から豊島区国際アート&カルチャー都市懇話会委員に就任し現在も活動中である。2016年小池百合子都知事主催「希望の塾」に入塾。政治家を志す。

2017年7月2日東京都議会議員選挙にて、都民ファーストの会公認で板橋区選挙区より立候補し、得票数(39,230票[5])1位にて初当選。2017年7月23日東京都議会議員板橋区選挙区・1期)就任。2017年東京都議会都市整備委員会委員、東京都男女平等参画審議会委員、板橋区消防団運営委員会委員として議員活動をスタートする。2018年9月都民ファーストの会東京都議団 副幹事長に就任。東京大学大学院 都市工学専攻 都市持続再生学コースに入学し、得意とする「まちづくり政策」を研究中である。2018年10月より東京都議会厚生委員会委員[6]に、東京都観光事業審議会委員として活動。2019年9月都民ファーストの会東京都議団副政調会長に就任、東京都消費対策審議会委員として活動。2020年10月より東京都議会総務委員会委員、東京都動物愛護審議会委員、東京都中小企業対策審議会委員として活動を続ける。

エピソード

  • 中学の頃から語学への興味・関心が高く、会話は英語、スペイン語を得意とする。通訳案内士(英語)を取得している。
  • 料理と人の結びつき、エコロジーについて実地で学ぶため、板橋区内に農園を借りて野菜を育てている。

著書

共著

脚注

  1. ^ 木下ふみこ|議員名簿|東京都議会”. www.gikai.metro.tokyo.jp. 2018年12月20日閲覧。
  2. ^ 会派役員名簿 | 東京都議会”. www.gikai.metro.tokyo.jp. 2018年12月20日閲覧。
  3. ^ a b 都民ファーストの会”. tomin1st.jp. 2018年12月20日閲覧。
  4. ^ 地ブランド | 弘文堂”. www.koubundou.co.jp. 2018年12月20日閲覧。
  5. ^ 都議会議員選挙(平成29年7月2日執行) 投開票結果 | 東京都選挙管理委員会”. www.senkyo.metro.tokyo.jp. 2018年12月20日閲覧。
  6. ^ 常任委員会名簿 | 東京都議会”. www.gikai.metro.tokyo.jp. 2018年12月20日閲覧。

出典

外部リンク