Siam

サイアム駅
駅舎(写真右側)
สยาม
Siam
地図
所在地 タイ王国の旗バンコク都パトゥムワン区
北緯13度44分44秒 東経100度32分3秒 / 北緯13.74556度 東経100.53417度 / 13.74556; 100.53417
所属事業者 バンコク・スカイトレイン(BTS)
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
開業年月日 1999年12月5日
乗入路線 2 路線
所属路線 スクムウィット線
駅番号 CEN
キロ程クーコット起点)
所属路線 シーロム線
駅番号 CEN
キロ程サナームキラーヘンチャート起点)
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サイアム駅(サイアムえき、タイ語:สถานีสยาม)はタイ王国バンコク都パトゥムワン区にある、バンコク・スカイトレイン(BTS)の駅番号は「CEN」(セントラルの意)。

概要 編集

バンコク・スカイトレインの中心駅で、スクムウィット線シーロム線の2線が乗り入れている。バンコクの交通網の中心であり、「サイアム」自体もバンコクの中心地域の一つである。

計画 編集

北方のセーンセープ運河を渡る高架歩道を設け、バンコクメトロ(MRT)オレンジラインのプラトゥーナーム駅(計画中、2024年以降開業予定)を当駅と接続する構想がある。ただし実現した場合、その道のりは約1 kmとなる。[要出典]

また、当駅を起点とするチュラー=サイアム・モノレール計画が過去に存在したが、凍結されている[1]

歴史 編集

  • 1999年12月5日 - スクムウィット線・シーロム線同時開通と共に、駅が開業。

駅構造 編集

 
U4階ホーム

高架式4層構造で地上部分はラーマ1世通りとなっている。2階部分は改札・連絡通路となっており改札口前後のスペースは「スカイウォーク」(スカイブリッジとも)と呼ばれる自由通路として使われている。特にラーマ1世通りの歩行者の横断は容易ではないため、ペデストリアンデッキとしての役割も大きい。サイアム・パラゴン2階のフロアやセントラルワールドチャルームクルン交差点タイ語版チットロム駅に直結している[2]

ホームは2層の島式ホーム(合計2面4線)で構成され、対面乗り換えが可能になっている。U3階は1番・スクムヴィット線オンヌット駅ケーハ駅方面、3番・シーロム線サパーンタークシン駅ウォンウィアン・ヤイ駅バーンワー駅方面ホームとなっている。4階部分は2番・スクムヴィット線パヤータイ駅サパーンクワーイ駅クーコット駅方面、4番・シーロム線サナームキラーヘンチャート駅行きホームとなっている。

当駅は他の多くのBTSの駅と違い島式ホームとなっているため、強風防止の壁が無く、これまでに強風やラッシュ時間帯の混雑等により、線路への転落事故が多発していた。これを受けて当駅は両線に可動式ホーム柵が設置され[3]2014年より稼動した。

のりば 編集

階層 番線 路線 行先
U4F 2 スクムウィット線 パヤータイアヌサーワリーチャイサモーラプームモーチットクーコット方面
4 シーロム線 サナームキラーヘンチャート行き
U3F 1 スクムウィット線 アソークエカマイサムロンケーハ方面
3 シーロム線 サラデーンチョーンノンシークルン・トンブリーバーンワー方面

駅周辺 編集

 
駅周辺のサイアム地区全景
サイアム地区タイ語版英語版も参照。

路線バス 編集

駅直下のラーマ1世通りには、各社路線バスが運行されている。

路線バス番号 編集

15, 16, ปอ16, 21, 25, ปอ25, 48, 54, 73, ปอ73, 204, 501, 508, 532

隣の駅 編集

バンコク・スカイトレイン
スクムウィット線
ラーチャテーウィー駅 (N1) - サイアム駅 (CEN) - チットロム駅 (E1)
シーロム線
サナームキラーヘンチャート駅 (W1) - サイアム駅 (CEN) - ラーチャダムリ駅 (S1)

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集