溜池 ゴロー(ためいけ ゴロー、1964年3月28日 - )は、日本AV監督SODクリエイト社外取締役

「熟女=おばちゃん物」というイメージを覆し「美熟女」という言葉を打ち出してブームを巻き起こした。「熟女」をAVの確立された一ジャンルとして定着させた立役者。夫人は元AV女優川奈まり子。自身が立ち上げた企業名と同名ということもあり、高井ノリマサの名義も使用する[1]

経歴 編集

大阪府東大阪市出身。明治大学法学部卒業。明治大学在学中から自主映画を製作。そのまま映像制作会社に就職した[2]。『裸の大将放浪記』の助監督などを経てフリーのAV監督となる。そのまま助監督で終わりそうだったこと、共演女優の後押しがきっかけだったという[2]

フリーのAV監督となる。ソフト・オン・デマンドで企画有頂天とのコンビによる「○○ペット」シリーズをヒットさせる。他社がやっていない当時キワモノとされていた熟女作品を最初に手掛けたのもこの時期で、のちに「美熟女」の単語も作り出す[1]。なお美熟女作品第1弾に起用したのが、後年夫人となる川奈まり子である。

2001年TOHJIRO率いるドグマに創設メンバーとして参加するが2002年4月に独立、溜池オフィスを設立。主にケイ・エム・プロデュース(KMP)やレアル・ワークスMOODYZで作品をリリースしていた。

2006年2月13日、熟女AVメーカー溜池ゴローを設立、セミリタイア状態であった金子里沙を起用した[3]

2009年ソラリスより新しいヌキネタジャンルとして妄コンを発表。新生代のセクシーイメージビデオを提唱する。

著書 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 【男盛りはこれからだ!!50代元気の秘訣】「楽しめない男性を元気にする」挑戦の毎日 AV監督・溜池ゴローさん”. zakzak (2019年12月8日). 2020年2月18日閲覧。
  2. ^ a b 【男盛りはこれからだ!!50代元気の秘訣】健康の源…常に「笑顔」を絶やさない! AV監督・溜池ゴローさん”. zakzak (2019年12月1日). 2020年2月18日閲覧。
  3. ^ 「2006年AVヒット総まくり!」『ビデオメイトDX』第18巻第02号、コアマガジン、2007年2月、83頁。 

外部リンク 編集