王の運命 -歴史を変えた八日間-

王の運命(さだめ) -歴史を変えた八日間-』(おうのさだめ れきしをかえたようかかん、原題:사도)は、2015年韓国映画。監督はイ・ジュニク。主演はソン・ガンホユ・アイン[1]

王の運命 -歴史を変えた八日間-
사도
監督 イ・ジュニク
脚本 チョ・チョリョン
イ・ソンウォン
オ・スンヒョン
製作 オ・スンヒョン
ソン・チャンヨン
出演者 ソン・ガンホ
ユ・アイン
ムン・グニョン
チョン・ヘジン
音楽 パン・ジュンソク
撮影 キム・テギョン
編集 キム・サンボム
キム・ジェボム
製作会社 ダイガーピクチャーズ
配給 大韓民国の旗 ショーボックス
日本の旗 ハーク
公開 大韓民国の旗 2015年9月16日
日本の旗 2016年6月4日
上映時間 125分
製作国 大韓民国の旗 韓国
言語 韓国語
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王の運命 -歴史を変えた八日間-
各種表記
ハングル 사도
漢字 思悼
発音 サド
題: THE THRONE
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韓国で観客動員数624万人を記録[2]。第52回百想芸術大賞で大賞を受賞した[3]

ストーリー 編集

李氏朝鮮第21代国王の英祖ソン・ガンホ)は40歳を過ぎてから生まれた息子の思悼ユ・アイン)を、自分と同じく学問と礼法に秀でた世子(セジャ/後継者)に育て上げようとする。しかし、王である父の望みとは裏腹に、世子は芸術と武芸を好む自由奔放な青年へと成長。英祖が抱いていた世子への期待は怒りと失望に転じ、世子もまた、親子として接することのない王に憎悪にも似た思いを募らせていく。

心のすれ違いを埋められぬまま、小さな歪はやがて大きな確執へと膨らんでいった。世子を失脚させようとする反対勢力の策略も加わり、1762年、ついに歴史を激震させる出来事が訪れる。

キャスト 編集

※括弧内は日本語吹替

受賞 編集

2015年度 編集

  • 第36回青龍映画賞:主演男優賞(ユ・アイン
  • 第36回青龍映画賞:主演女優賞(チョン・ヘジン
  • 第36回青龍映画賞:撮影照明賞(キム・テギョン、ホン・スンチョル)
  • 第36回青龍映画賞:音楽賞(パク・ジュンソク)
  • 第52回大鐘賞:助演女優賞(キム・ヘスク
  • 第52回百想芸術大賞:大賞(イ・ジュニク
  • 第21回春史大賞映画祭:脚本賞(チョ・チョリョン)
  • 第21回春史大賞映画賞:主演男優賞(ユ・アイン)
  • 第35回韓国映画評論家協会賞:最優秀作品賞
  • 第35回韓国映画評論家協会賞:脚本賞(チョ・チョリョン、イ・ソンウォン、オ・スンヒョン)
  • 第35回韓国映画評論家協会賞:音楽賞(パク・ジュンソク)
  • 第35回韓国映画評論家協会賞:10大映画賞
  • 韓国映画俳優協会 スターの夜:トップ監督賞(イ・ジュニク)
  • 韓国映画俳優協会 スターの夜:大韓民国トップスター賞(ユ・アイン)
  • 第7回今年の映画賞:作品賞
  • 第7回今年の映画賞:主演男優賞(ユ・アイン)
  • 第7回今年の映画賞:助演女優賞(チョン・ヘジン)
  • 第2回韓国映画制作者協会賞:脚本賞(チョ・チョリョン、イ・ソンウォン、オ・スンヒョン)
  • 第2回韓国映画制作者協会賞:助演女優賞(チョン・ヘジン)
  • 第2回韓国映画制作者協会賞:音響賞(チェ・テヨン)
  • CINE21映画賞:今年のシナリオ賞(チョ・チョリョン、イ・ソンウォン、オ・スンヒョン)
  • CINE21映画賞:今年の男性俳優賞(ユ・アイン)
  • 第19回タリン・ブラックナイト映画祭:メインコンペティション部門 グランプリ
  • 第19回タリン・ブラックナイト映画祭:審査員賞 音楽賞(パク・ジュンソク)
  • 第10回アジア・フィルム・アワード:衣装賞(シム・ヒョンソク、イ・ジヨン)
  • 第10回アジア・フィルム・アワード:ネクストジェネレーション賞(ユ・アイン)
  • 第4回バルセロナ・アジア映画祭:パノラマ部門 最優秀作品賞
  • 第47回インド国際映画祭:功労者賞 審査員特別賞

脚注 編集

外部リンク 編集