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生物学生物 > 生物の分類 > 環形動物

環形動物(かんけいどうぶつ)とは、環形動物門学名: Annelida)に属する動物の総称である。多くが原則として体節制をもち、体は環状の柔らかい体節に分かれている蠕虫状の動物である。環帯類ミミズヒルなど)、多毛類ゴカイなど)を含むほか、体節構造を二次的に失い、かつては独立した門だと思われていたシボグリヌム科有髭動物)、ユムシ類ユムシ動物)、ホシムシ類(星口動物)を含む事が分子系統解析から分かり[2]、多毛類が非単系統群である事もわかっている[2]

環形動物門
生息年代: Middle Cambrian–現世
Annelida collage.png
様々な環形動物[1]
地質時代
カンブリア紀 - 現世
分類
: 動物界 Animalia
: 環形動物門 Annelida
学名
Annelida
Lamarck1809
和名
環形動物
英名
annelids
segmented worms
下位分類


系統関係編集

2018年現在、環形動物の内部系統関係は以下の通りである[2](「*」がついているものは多毛類に分類されていたもので、太字はかつで独立門扱いされていたもの):

環形動物



定在類

ケヤリムシ類*・フサゴカイ類*など、環帯類有髭動物ユムシ動物


遊在類

イソメ類、ウロコムシ類など*



スイクチムシ類*(?)





ウミケムシ類*



星口動物





ツバサゴカイ科*






チマキゴカイ科*



モロテゴカイ科*







参考文献編集

  • 白山義久編『無脊椎動物の多様性と系統 : 節足動物を除く』岩槻邦男・馬渡峻輔監修、裳華房〈バイオディバーシティ・シリーズ〉、2000年。ISBN 4-7853-5828-9
  • 公益社団法人日本動物学会『動物学の百科事典』丸善出版、2018年9月28日。ISBN 978-4621303092

脚注編集

  1. ^ 左上:ユムシ類の1種 Arhynchite hayaoi
    右上:シボグリヌム科の1種 Lamellibrachia luymesi
    左中:ゴカイ類の1種 Hesiocaeca methanicola
    中央:スイクチムシ類の1種 Notopharyngoides aruensis
    右中:ミミズ類の1種シマミミズ Eisenia fetida
    左下:ケヤリムシ類の1種 Sabellastarte spectabilis
    右下:ヒル類の1種 Haemadipsa zeylanica
  2. ^ a b c 日本動物学会2018 pp.70-71

関連項目編集

外部リンク編集