生駒町 (名古屋市)
名古屋市北区の地名
生駒町(いこまちょう)は、愛知県名古屋市北区の地名。現行行政地名は生駒町1丁目から生駒町7丁目[WEB 4]。住居表示未実施[WEB 5]。
生駒町 | |
---|---|
北緯35度11分36.92秒 東経136度55分15.85秒 / 北緯35.1935889度 東経136.9210694度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 北区 |
町名制定[1] | 1929年(昭和4年)9月5日 |
人口 | |
• 合計 | 1,196人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
462-0832[WEB 2] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 3] |
ナンバープレート | 名古屋 |
地理
編集歴史
編集町名の由来
編集杉村町の字生駒・東井駒・中井駒・下井駒に由来する[3]。『杉村小学校誌』によると、当地は雑草地が多く、軍馬の牧草地として使用されていたことに由来するという[4]。
沿革
編集- 1929年(昭和4年)9月5日 - 東区杉村町(字下ノ町・五反田・生駒・下井駒・中井駒・九文目・溝又木・東井駒の各一部)の一部から東区生駒町として成立[1][5]。
- 1934年(昭和9年)7月15日 - 東区生駒町1丁目の一部を東区清水町8丁目へ分割[1]。
- 1941年(昭和16年)1月15日 - 東区杉村町字五反田を2丁目へ編入[1]。
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 北区成立に伴い、北区生駒町となる[5][6]。
町名の変遷
編集実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町名ともその一部) |
---|---|---|
生駒町 | 1929年9月5日 | 杉村町(字下ノ町・五反田・生駒・下生駒・中井駒・九文目・溝又木・東井駒) |
清水町8丁目 | 1934年7月15日 | 生駒町1丁目 |
生駒町8丁目 | 1941年1月15日 | 杉村町(字五反田) |
世帯数と人口
編集2022年(令和4年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
生駒町 | 703世帯 | 1,196人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移
1965年(昭和40年) | 2,575人 | [7] | |
1970年(昭和45年) | 2,295人 | [7] | |
1975年(昭和50年) | 2,906人 | [8] | |
1980年(昭和55年) | 1,704人 | [9] | |
1985年(昭和60年) | 1,483人 | [10] | |
1990年(平成2年) | 1,403人 | [11] | |
1995年(平成7年) | 1,459人 | [12] | |
2000年(平成12年) | 1,330人 | [WEB 6] | |
2005年(平成17年) | 1,268人 | [WEB 7] | |
2010年(平成22年) | 1,212人 | [WEB 8] | |
2015年(平成27年) | 1,199人 | [WEB 9] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移
2022年(令和2年) | 689世帯[WEB 10] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。
丁目 | 番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|---|
生駒町1丁目 | 全域 | 名古屋市立大杉小学校 | 名古屋市立八王子中学校 | 尾張学区 |
生駒町2丁目 | 全域 | |||
生駒町3丁目 | 全域 | |||
生駒町4丁目 | 全域 | |||
生駒町5丁目 | 全域 | 名古屋市立杉村小学校 | 名古屋市立若葉中学校 | |
生駒町6丁目 | 全域 | |||
生駒町7丁目 | 全域 |
施設
編集- 観音寺
人物
編集その他
編集日本郵便
編集脚注
編集WEB
編集- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市. 2022年3月31日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “愛知県名古屋市北区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2017年10月7日閲覧。
- ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “北区の町名一覧”. 名古屋市. 2017年10月7日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2005年7月1日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成12年国勢調査) 北区” (xls). 2017年10月8日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2007年6月29日). “平成17年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口 北区” (xls). 2017年10月8日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2012年6月29日). “平成22年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口 北区” (xls). 2017年10月8日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2017年7月7日). “平成27年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口” (xls). 2017年10月8日閲覧。
- ^ “データセット情報 国勢調査 / 令和2年国勢調査 / 小地域集計 (主な内容:基本単位区別,町丁・字別人口など) 23:愛知県”. 独立行政法人統計センター. 2022年3月31日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月06日閲覧 (PDF)
文献
編集- ^ a b c d 名古屋市北区役所市民室編 1979, p. 53.
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会編 1989, p. 1449.
- ^ 北区制50周年記念事業実行委員会編 1994, p. 539.
- ^ 名古屋市北区役所市民室編 1979, p. 5.
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会編 1989, p. 137.
- ^ 北区制50周年記念事業実行委員会編 1994, p. 297.
- ^ a b 名古屋市総務局行政企画部統計課 1971, p. 21.
- ^ 名古屋市総務局統計課 1976, p. 19.
- ^ 名古屋市総務局統計課 1981, p. 25.
- ^ 名古屋市総務局統計課 1986, p. 29-30.
- ^ 名古屋市総務局企画部統計課 1991, p. 14.
- ^ 名古屋市総務局企画部統計課 1996, p. 39.
- ^ 戸田恵子 2014, pp. 104–105.
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市北区役所市民室編『北区 私たちのまち』名古屋市北区役所、1979年3月。
- 北区制50周年記念事業実行委員会編『北区誌』名古屋市北区役所、1994年2月11日。
- 戸田恵子『戸田恵子の非公式なごやめし入門 おいしなつかしなごやのおはなし』ぴあ、2014年6月10日。ISBN 9784835618913。
統計資料
編集- 名古屋市総務局企画室統計課 編『昭和31年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1957年。全国書誌番号:51004953。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『昭和41年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1967年。全国書誌番号:51004953。
- 名古屋市総務局統計課 編『昭和51年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1977年。全国書誌番号:77007026。
- 名古屋市総務局統計課 編『昭和60年国勢調査 名古屋の町・丁目別人口(昭和60年10月1日現在)』名古屋市役所、1986年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成2年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口(平成2年10月1日現在)』名古屋市役所、1994年。全国書誌番号:94045412。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成7年国勢調査 名古屋の町(大字)・丁目別人口(平成7年10月1日現在)』名古屋市役所、1996年。全国書誌番号:96059807。
関連項目
編集外部リンク
編集- ウィキメディア・コモンズには、生駒町 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。