登久姫

松平信康の長女。小笠原秀政の正室。

登久姫(とくひめ、天正4年(1576年) - 慶長12年10月18日1607年12月7日))は、松平信康徳川家康長男)の長女。母は徳姫織田信長の娘)。信濃松本藩初代藩主・小笠原秀政の正室。名は福姫ともいう。法名は峯高院。

生涯 編集

天正4年(1576年)3月、岡崎城で生まれた。登久姫が4歳の時に父が切腹し、翌年に母が美濃に帰ったため、登久姫と妹・熊姫は祖父・家康と側室の西郡局に養育された。天正17年(1589年)8月、豊臣秀吉の仲介で小笠原氏当主・小笠原秀政と結婚し、秀政との間に六男二女をもうけた。 信濃飯田城にて32歳で死去した。

子女 編集

参考文献 編集

  • 寛政重修諸家譜
  • 徳川諸家系譜 第二

登場作品 編集