白山神社 (多治見市白山町)

白山神社(はくさんじんじゃ)は、岐阜県多治見市白山町にある神社白山神社の一つである。

白山神社
所在地 岐阜県多治見市白山町3丁目78
主祭神 菊理媛命
伊弉諾命
伊弉冉尊
社格 旧村社、金幣社
創建 不詳
例祭 10月第2日曜日
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金幣社であり、多治見市金幣三社(新羅神社本土神社白山神社)の一つである。

概要 編集

創建時期は不詳。

1972年(昭和47年)4月、放火により社殿等を焼失したが、1974年(昭和49年)に再建(鉄筋コンクリート造)。白山比咩神社から分霊を奉迎し、同年10月7日に再建遷宮宮祭を行った[1]1986年(昭和61年)に岐阜県神社庁より金幣社に指定される。

境内からは石器石鏃石錐石匙石錘など)、縄文土器縄文時代前期)、弥生土器弥生時代中期)、山茶碗鎌倉時代)、ビカリエラの化石(縄文時代に装飾品として使用されたと推測)が見つかっており、白山神社遺跡となっている[2]

祭神 編集

末社・分祀 編集

  • 金比羅宮[3]
  • 大国主命[3]
  • 事代主[3]
  • 秋葉大明神[3]
  • 稲荷大明神[3]
  • 津島神社[3]
  • 伊勢皇大神宮[3]
  • 北野天満宮[3]
  • 祖霊社[3]

交通アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ 現地「白山神社再建記念碑」より
  2. ^ 現地「白山神社遺跡案内板(多治見市教育委員会)」より
  3. ^ a b c d e f g h i j k l 現地「御祭神」説明版より

外部リンク 編集