園内風景

百草園(もぐさえん)は、多摩丘陵の一角である東京都日野市百草560番地に所在する庭園。1957年からは、京王電鉄が所有しているため、正式名称を京王百草園(けいおうもぐさえん)という[1]

園内には、若山牧水の歌碑、松尾芭蕉句碑などがある。園内にウメが約800本と多く、梅の名所としても知られ、毎年2 - 3月に梅まつりが開かれる。

園内は多西吉富郷に比定され、鎌倉時代関東御祈祷所である真慈悲寺は近在にあったと考えられている。

日野市指定史跡・名勝。

沿革編集

  • 享保年間:寿昌院殿慈覚元長尼が松連寺を再建し、それに伴い百草園が造営される[2]
  • 明治初期:松連寺(黄檗宗)は廃寺。百草園は地元出身の生糸商人が所有。
  • 1957年昭和32年):京王帝都電鉄(現・京王電鉄)に移管。

施設等編集

  • 松連庵(しょうれんあん)
  • 三檪庵(さんれきあん)茶室
  • 心字池
  • 寿昌梅

催し物編集

  • 梅まつり(2月 - 3月)
  • 新緑まつり(4月 - 5月)
  • 紅葉まつり(11月)

周辺施設編集

  • 七生丘陵散策コース
  • 百草八幡宮
  • あしなが心塾・あしながレインボーハウス

その他編集

  • 園内でドラマ・CM・スチール撮影などのロケが可能(要事前申込)[3]
  • 「松連庵」及び「三檪庵」を、貸切利用可能(要事前申込)[3]
  • 2013年までは最寄りの百草園駅に、京王線優等列車臨時停車していた[4]
  • 最寄駅の百草園駅から当園までは急勾配の坂が続いており、公式ページでは特急停車駅である隣駅の聖蹟桜ヶ丘駅高幡不動駅からタクシーの利用も案内されている[1]。また駐車場の設備はない。

脚注編集

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  1. ^ a b 交通のご案内・ウォーキングマップ 京王百草園
  2. ^ 京王百草園のみどころ 京王百草園
  3. ^ a b 撮影・施設ご利用案内|京王百草園
  4. ^ 京王電鉄によると、「飛田給駅味の素スタジアム)や東府中駅東京競馬場)と比べて利用客が少なく、新宿駅から「特急」に乗った場合、『府中駅で各停に乗り換えられるのになぜ臨時停車するのか』という意見があり、2014年から臨時停車は実施しないことにした」との事である。

関連項目編集

外部リンク編集