石川県道49号深谷中浜線

日本の石川県の道路

石川県道49号深谷中浜線(いしかわけんどう49ごう ふかたになかはません)は、石川県羽咋郡志賀町を通る県道主要地方道)である。

主要地方道
石川県道49号標識
石川県道49号 深谷中浜線
主要地方道 深谷中浜線
実延長 15.500km
制定年 1960年昭和35年)
起点 羽咋郡志賀町深谷【北緯37度13分6.8秒 東経136度41分58.1秒 / 北緯37.218556度 東経136.699472度 / 37.218556; 136.699472 (県道49号起点)
終点 増穂交差点
(羽咋郡志賀町給分)【北緯37度8分59.0秒 東経136度43分10.6秒 / 北緯37.149722度 東経136.719611度 / 37.149722; 136.719611 (県道49号終点)
接続する
主な道路
記法
国道249号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要 編集

羽咋郡志賀町(旧羽咋郡富来町)と輪島市(旧鳳珠郡門前町)の境界から志賀町富来地区中心部を結ぶ路線である。国道249号が並行しているが、国道が山間部を北から南へ縦断しているのに対し、当県道は能登金剛(関野鼻、ヤセの断崖)などの景勝地がある海岸線を南西に沿って進む。起点から、関野鼻、ヤセの断崖、鹿頭(ししず)などの集落を経ながら海岸線にそって南下する。千ノ浦(ちのうら)地内で海岸線にそって東へコースを取り、酒見川河口部にある酒見新橋詰の交差点からは酒見集落内を避けて東へ直線状に敷かれたバイパスを経て終点に至る。

起終点にかけては両側2車線(片側1車線)の幅員があるものの、大部分の区間は狭隘な区間が多数ある。待避所が所々に設置されているものの、普通自動車1台が辛うじて通行できるほど狭小な区間もある。特に西海地区内は、集落の合間を縫うように県道が指定されているため、狭隘だけでなく、見通しも悪い。

鹿頭地区から酒見地区にかけて、当県道とは別に、丘陵地の上を横断する道路(志賀町道鹿頭酒見線)が整備されている。この町道は当県道とは異なり、全区間両側2車線(片側1車線)の幅員が確保されており、大型車の行き違いも容易である。このため、町道の起点部にあたる鹿頭地内の交差点に立てられている案内標識には「金沢方面」を標す矢印の向きが町道を指している。

路線データ 編集

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 起点:石川県羽咋郡志賀町深谷ツ3番1地先(国道249号交点)
  • 終点:石川県羽咋郡志賀町中浜ヌ4番1地先(中浜交差点・国道249号交点)

歴史 編集

地理 編集

通過する自治体 編集

交差する道路 編集

  • 国道249号(羽咋郡志賀町笹波、起点)
  • 国道249号(羽咋郡志賀町給分・増穂交差点、終点)

脚注 編集

  1. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

参考文献 編集

  • 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2010年
  • 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2009年

関連項目 編集