祇園をどり

祇園東の舞踊公演

祇園をどりぎおん-)は毎年11月1日から10日まで祇園会館で行われる。唯一秋に上演される花街の公演である。

祇園おどり
Gion Odori
「祇園をどり」が行われる祇園会館
「祇園をどり」が行われる祇園会館
イベントの種類 発表会
正式名称 祇園をどり
開催時期 毎年11月1日 - 11月10日
初回開催 1952年(昭和27年)
開催時間 1回目:13:30 - 14:30頃
2回目:16:00 - 17:00頃
会場 祇園会館
主催 祇園東歌舞会
後援
企画制作 祇園東歌舞会
来場者数 502人(祇園会館定員)
祇園会館への交通アクセス
最寄駅 京阪本線祇園四条駅
駐車場 なし
公式サイト
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沿革

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1952年、『祇園乙部』から名を改めた祇園東新地(後に祇園東と改める)の芸妓衆が上演したのが始まりといわれる。以後毎年11月に行われるようになる。最初は70名で出演をしていたが芸妓数の減少で現在は約20名(2017年/第60回時点[1])で行われている。

年数

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  • 1952年(昭和27年):祇園をどり初演
  • 1955年1957年:休演
  • 1958年(昭和33年):上演再開
  • 1989年(平成元年):昭和天皇崩御のため中止
  • 1994年(平成6年):平安建都1200年記念公演
  • 2020年(令和2年):新型コロナウイルスの影響により中止[2]
  • 2022年(令和4年):3年振りの開演

スタッフ

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第56回「祇園社季詣」(ぎおんやしろきことのさんけい)(2013年)時点
  • 演出・振付:藤間紋寿郎
  • 振付補:藤間紋之助
  • 脚本・構成:塩田律
  • 作曲:清元菊輔、杵屋勝禄
  • 作詞:藤舎名生、中村寿鶴

脚注

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  1. ^ 宮川佐知子 (2017年9月1日). “京都:芸舞妓はんなり 祇園をどりパンフレット撮影”. 毎日新聞 (毎日新聞社). https://mainichi.jp/articles/20170901/k00/00e/040/227000c 2018年1月3日閲覧。 
  2. ^ “京都五花街、秋の舞踊公演すべて中止 新型コロナ収束見通せず”. 京都新聞. (2020年6月10日). https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/273013 2020年9月25日閲覧。 

外部リンク

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