秋田ノーザンゲートスクエア
秋田県秋田市にあるバスケットボールアリーナ
秋田ノーザンゲートスクエア(あきたノーザンゲートスクエア)は、秋田県秋田市の秋田駅東口に位置するアリーナである[2]。
建物南東側より(2020年3月) | |
概要 | |
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旧名称 | JR秋田ゲートアリーナ(仮称) |
所在地 | 秋田県秋田市中通7丁目1番2-3号 |
座標 | 北緯39度42分54.1秒 東経140度07分48.7秒 / 北緯39.715028度 東経140.130194度座標: 北緯39度42分54.1秒 東経140度07分48.7秒 / 北緯39.715028度 東経140.130194度 |
交通アクセス | JR東日本 秋田駅 |
所有者 | 東日本旅客鉄道 |
経営者 | 東日本旅客鉄道 |
会場寸法 | 35,000 sqm |
建設 | |
着工 | 2018年6月6日 |
開業 | 2019年12月17日 |
設計者 |
ジェイアール東日本建築設計事務所[1] 環境デザイン研究所[1] |
ゼネコン | 第一建設工業秋田支店[1] |
主要建設者 |
第一建設工業秋田支店(施工)[1] 日本電設工業秋田支社(電気工事)[1] JR東日本メカトロニクス秋田支店(機械工事)[1] |
利用 | |
JR東日本秋田ペッカーズ 秋田ノーザンハピネッツ |
概要
編集この施設は東日本旅客鉄道秋田支社と秋田県・秋田市による秋田駅周辺開発「ノーザンステーションゲート秋田」、及び地元金融機関である秋田銀行が中心となり進める「秋田プラチナタウン」の一環でバスケットボールに特化した施設として、秋田駅東口のこまち駐車場跡に建設されたもので、2019年12月17日に竣工式を行った[3][4]。
3階建ての建物は、JR東日本秋田支社のバスケットボール部・JR東日本秋田ペッカーズの活動拠点に加え、Bリーグ所属の秋田ノーザンハピネッツの練習・営業拠点として運用することになっており[5]、天井の梁に秋田杉を使ったコート2面を備えるほか、トレーニングルームとシャワー室、両チーム専用のロッカーも設けられた。また、テナントスペースにはJR関連企業や保育施設、秋田県社会福祉会館にあったハピネッツの運営会社も移転[6]。さらにハピネッツが収益向上を図ろうと、2021年2月26日、1階にコッペパン専門店「ハチトニ製パン」をオープンした[7]。
コートではおよそ300人から400人分の移動式観客席を活用した「地域のスポーツ大会」が行われることも想定し[8]、JR東日本では「新幹線や沿道を客席に見立てた独特のデザインで地域活性化と観光誘客につなげたい」という考えを示している[8]。
このほか、2020年2月には隣接地に合宿所機能も併せ持った学生向けマンション「ディークレスト秋田駅前」(地上10階建て 80部屋)も完成している[9][10]。
脚注
編集- ^ a b c d e f 企業広告「祝 秋田ノーザンゲートスクエア 本日オープン」『秋田魁新報』2019年12月17日。
- ^ Japan Railways East (16 March 2017). “秋田の玄関口から健康・スポーツ文化を発信する 「JR秋田ゲートアリーナ計画(仮称)」を進めます!”. 18 March 2017閲覧。
- ^ “名称「ノーザンゲートスクエア」 秋田駅東口の開放型体育館 B1秋田の練習拠点”. 河北新報. (2019年5月24日) 2020年1月13日閲覧。
- ^ “「秋田ノーザンゲートスクエア」開放型体育館が完成”. 河北新報. (2019年12月18日) 2020年1月13日閲覧。
- ^ “秋田駅東口にアリーナ、JR東日本が起工式”. 日本経済新聞. (2018年6月6日) 2018年9月24日閲覧。
- ^ “ノーザンゲートスクエア完成 にぎわい創出に一役【動画】”. 秋田魁新報. (2019年12月17日) 2020年2月13日閲覧。
- ^ “ハピネッツが秋田市初のコッペパン専門店、伊藤選手も太鼓判”. 秋田魁新報. (2021年2月28日) 2020年3月2日閲覧。
- ^ a b “JR東、秋田駅前にバスケアリーナ 19年中完成目指す”. 日本経済新聞. (2017年3月17日) 2018年9月24日閲覧。
- ^ “秋田駅東口アリーナくわ入れ にぎわいと健康に寄与”. 秋田魁新報. (2018年6月6日) 2018年10月15日閲覧。
- ^ “車窓からも練習見学 JR秋田駅東口で「アリーナ」着工”. 河北新報. (2018年6月6日) 2018年10月15日閲覧。