緑の党 (ポーランド)

ポーランドの政党
緑の党 2004から転送)

緑の党 (ポーランド語: Partia Zieloni) は、環境政策を掲げるポーランド中道左派政党。環境団体、フェミニズム団体、性的指向・民族・信教等の少数派人権擁護団体を中心とした様々な民間団体により、2003年9月6日に「緑の党 2004」(ポーランド語: Zieloni 2004) として設立(2004年2月22日登録)。2013年3月より現在の党名を名乗る。

 ポーランドの政党
緑の党

Partia Zieloni
党首 Agnieszka Grzybek
Adam Ostolski
創立 2003年9月6日
本部所在地 ワルシャワ
政治的思想 緑の政治
環境主義
政治的立場 中道左派
国際連携 グローバルグリーンズ
欧州連携 欧州緑の党
公式カラー Green
公式サイト
www.partiazieloni.pl
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ローマで2004年2月22日に発足した欧州緑の党に所属し、EU欧州議会にて欧州緑の党自由同盟 (Verts/ALE) と連結を密に活動している。

政治方針 編集

緑の党の基本信条

(党綱領「緑のマニフェスト"Zielony Manifest"」から)

緑の党は、ポーランドの政教分離人工中絶認可、同性間・異性間婚・婚外関係の登録(ポーランド国内民法上の婚姻届出制、財産分与、遺産分与、関係消滅後の養育費の問題)などをめざす。教育と予防を重点に置いた効果的な覚醒剤拡散抑制政策、イラクからのポーランド軍撤退、 徴兵制度撤廃と職業軍人制の導入、教育と医療における無料制度の継続を主張。死刑制度の再導入、比例税率課税導入には、反対の姿勢をとっている。

緑の党の経済政策は、環境・社会福祉問題意識を持った市場経済の考え方、つまり、社会福祉的・環境保護的・経済的目的の融合した均整のとれた経済的発展への道付けにある。

  • 環境主義税制改革の実現
  • 環境破壊・社会的弊害につながる補助金の撤廃

選挙 編集

2004年欧州議会議員選挙に参戦。国内13選挙区中3区のみで立候補者名簿をたてることができた。16,288票、つまり国内有権者0.27%の支援を得た。

組織 編集

党首は、マグダレナ・モシェヴィチ (pl:Magdalena Mosiewicz) とダリウシュ・シュフェド (w:Dariusz Szwed)。

関連項目 編集

外部リンク 編集