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羊神社 (安中市)

群馬県安中市にある神社

祭神編集

 
羊の名を刻む多胡碑は、和銅4年(711年)の建立[3]山ノ上碑金井沢碑とともに上野三碑としてユネスコ世界の記憶に登録されている[4]

祭神天児屋根命多胡羊太夫(藤原宗勝)[2]健康学問経済権現とされる[5]。当社の宮司は同市内にある咲前神社(鷺宮咲前神社)の宮司が兼任している[6]

歴史編集

磯部温泉の玄関口であるJR磯部駅南東2キロメートルほどの場所に鎮座する[5]奈良時代上野国多胡郡を治めた多胡羊太夫は、和銅(自然銅)発見[注 1]など数々の伝説を残す人物であり、その子孫ら一族が江戸時代延宝年間に当地・字(あざ)久保へと移住し、「多胡新田」を拓いた。このころ、一族が祖先である羊太夫を祀ったのが当社の始まりである。現代においても当社周辺には多胡姓が60世帯ほど集まっており、1997年平成9年)に氏子らによって社殿の新築・遷座が執り行われた[2]

境内編集

  • 社殿および十二社 - 1997年新築[2]
  • 狛犬 - 1998年(平成10年)建立[2]。社殿前にも愛らしいの形をした狛犬が置かれており、社殿に向かって右側が口を開けた阿形、左側が口を閉ざした吽形となっている(阿吽[5]。台座の「下り藤に五輪の塔」は当社の社紋である[2]
  • 三峯社 - 1998年建立[2]
  • 案内看板 - 2015年(平成27年)の年を前に、遠方からの参拝客訪問を見越して整備したもの[6]

祭事編集

日程は下記の通り[2]

交通アクセス編集

公共交通機関[5]
JR信越本線磯部駅から2.2キロメートル、徒歩約30間。最寄りに「久保」バス停があり、磯部駅から乗合タクシーで6分間(時間帯によっては要予約)。

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 現代では新羅からの渡来人である金上无という人物が和銅の発見者であると有力視されている。金上无は上野国多胡郡とは無関係であり、羊太夫とは別人とされる[7]

出典編集

  1. ^ a b 県内神社紹介 安中碓氷支部”. 群馬県神社庁. 2019年5月3日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i 羊神社”. 鷺宮咲前神社. 2019年5月3日閲覧。
  3. ^ 多胡碑”. 高崎市. 2019年5月3日閲覧。
  4. ^ 上野三碑がユネスコ「世界の記憶」に登録されました”. 高崎市 (2017年10月31日). 2019年5月3日閲覧。
  5. ^ a b c d “羊が待ち構えていて未年の初詣にピッタリな「羊神社」”. GIGAZINE (OSA). (2015年1月1日). https://gigazine.net/news/20150101-hitsuji-shrine/ 2019年5月3日閲覧。 
  6. ^ a b “全国たった2カ所「羊神社」は、歴史ロマンたっぷりだった”. 女性自身 (光文社). (2015年1月5日). https://jisin.jp/domestic/1622581/ 2019年5月3日閲覧。 
  7. ^ 羊太夫の伝説をめぐって”. 秩父市和銅保勝会. 2019年5月3日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集