花のお嬢吉三
花のお嬢吉三(はなのおじょうきちざ)は宝塚歌劇団の舞台作品。花組[1]公演。
1974年1月1日から1月29日[1](新人公演:1月16日[2][3])まで宝塚大劇場で公演された。
併演作品は『カルナバル・ド・タカラヅカ[2]』。
解説
編集※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演を参照[4]。
歌舞伎「三人吉三廓初買」を題材に、正月向けに作られた作品。お嬢吉三は興行中に不祥事を起こして座を追われる。その後、茶屋の娘・おとせに出会うが、お嬢はおとせの持っていたお金を奪ってしまう・・・。
甲にしきの宝塚サヨナラ公演。
スタッフ
編集主な出演者
編集- 本公演(配役も含む)
- 市川小団次:春日野八千代[1](特別出演[4])
- お嬢吉三:甲にしき[1]
- 和尚吉三:松あきら[1]
- お坊吉三:瀬戸内美八[1]
- 頭取:淡路通子[1]
- お駒:水穂葉子[1]
- 十三郎:麻月鞠緒[1]
- おとせ:上原まり[1]
- 太郎衛門:立ともみ[1]
- 茶店の女:八汐みちる[1]
- 八重:有花みゆ紀[1]
- 歌手:銀あけみ[1]、明日香みやこ[1]
- 新人公演(配役も含む)
脚注
編集参考文献
編集- 編集発行人:橋本雅夫『宝塚歌劇の60年別冊・年譜 最近の10年』宝塚歌劇団、1974年。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。