若い獣
『若い獣(わかいけもの)』は、1958年製作公開の日本映画。石原慎太郎の原作を自身で監督した。
若い獣 | |
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監督 | 石原慎太郎 |
製作 | 金子正且 、藤本真澄 |
出演者 | 久保明、団令子 |
音楽 | 黛敏郎 |
撮影 | 栗林実 |
公開 | 1958年7月12日 |
製作
編集助監督経験のない石原慎太郎が監督することになったため東宝の数十名の助監督たちが一斉に反発。ストライキも辞さない空気となったことから、事態を収拾するため製作の藤本真澄常務は助監督の中から数名を監督に昇格させることにした。その内のひとりが岡本喜八である。
スタッフがボイコットしたため東宝撮影所を使用することを断念、千歳船橋の連合映画(のちの東京映画撮影所)でフリーのスタッフを集めて撮影された。
主演の久保明はこの作品のため1ヶ月ボクシングのトレーニングを積んだ。試合のシーンではプロボクサー相手に撮影、パンチがまともに入ってしまい記憶が飛ぶほどのダメージを受けたという。
あらすじ
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出演
編集スタッフ
編集参照
編集映画論叢(2010年7月、国書刊行会)