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藤井佐知

日本の兵庫県淡路島のスリップウェアの女流陶芸家。
曖昧さ回避 日本の女性ファッションモデル、タレント、YouTuberの「藤井サチ」とは別人です。

藤井 佐知[1][2][3]（ふじい さち、出生名：山口 幸子（やまぐち さちこ）[4][5]、本名：藤井 幸子（ふじい さちこ）[4][5]、1924年[2][3][6]（大正13年）[2][3]12月6日[4][5] - 2015年[6]（平成27年）10月21日[4][5]）は、日本の淡路島にあった兵庫県三原郡阿那賀村（現在の南あわじ市）の陶芸家である[1][6][4][5]。

栃木県益子町の益子焼の「中興の祖」である濱田庄司の「唯一の女性の弟子」であり[3][7][6]、濱田庄司の教えを受けて、淡路島の土を用いて[3][6]低火度釉薬であるガレナ釉：鉛釉を用いたスリップウェアを作陶し続け[2][3]、濱田庄司からは「私にも出来ない、大らかな仕事をする人です」と評されていた[3][6][8]。

寡作の陶芸家であったため、藤井が作陶し、世に出た作品の数は決して多く無かったが[3]、その作品は現在もスリップウェア愛好家の中で高く評価されている[2][3][6]。

生涯

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生い立ち

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1924年[2][3][6]（大正13年）[2][3]12月6日、鳴門海峡を臨む淡路島[2][3]の南西部にある兵庫県阿那賀村[2][3][6]の旧家・山口家に[6]、嘉太、清香夫妻の長女・山口幸子として生まれる[2][3][6][9][10][4][5]。

父・山口嘉太は[11]「山口嘉太八」と名乗り [12][13][14] 、賀集珉平が作陶していた[15][16][17][18][19][1]「珉平焼（淡路焼）」[20][16][17][18][19][1]の流れを汲む、「淡路瓦」と[3]海外輸出向けの[16]陶製タイル[17][19]：マジョルカタイル[18]「淡陶タイル」[3]の製造[3][1]で知られる「淡陶社[16][20][17][18][19]：淡陶株式会社」[19][1]（現在の「ダントーホールディングス株式会社」[19][21]）の経営に関わっていた[6][9][10][11][12][13][14]。

1937年（昭和12年）、阿那賀尋常小学校を卒業[4][5]。1941年（昭和16年）には兵庫県立淡路高等女子学校（現在の兵庫県立洲本高等学校）を卒業し、1944年[2][3][6]（昭和19年）[2][3]、東京都の女子美術専門学校（現在の女子美術大学[2][3]）高等科西洋画部で[2][3]洋画を学び卒業する[2][3][6][9][10] [4][5]。

卒業した翌年の1945年（昭和20年）、同郷である淡路島の堺村（現在の洲本市五色町）出身で[3]外務省の高官だった藤井浩と結婚し[3]、藤井幸子となった[9][10][9][10][4][5]。ところがその1ヶ月後に東京大空襲に遭遇[9][10][4][5]。2人の郷里である淡路島に避難し、男子を授かった[9][10][4][5]。

しかしその翌年の1946年（昭和21年）、結核により夫・浩を亡くしてしまう[3][6][9][10][4][5]。その後、実家のある阿那賀村へ戻った[3][4][5]。

濱田庄司の唯一の女性の弟子

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子どもを育てながら家で出来る仕事を手に付けようと、家が「淡陶社」の経営に関わっていた事から[3] 陶芸家の道を志し[3][6]、1950年[6]（昭和25年）、京都府の国立陶磁器試験所で半年間研修生として学んだ[4][5]。その後、河井寛次郎に入門を願い出たが、河井には濱田庄司に師事する事を勧められた[9][10]。

1951年[2][3][6]（昭和26年）[2][3]、早くから濱田庄司の作品に魅せられ、濱田庄司と長年交流を持っていた堀尾幹雄[22][23]の仲介により、濱田庄司に弟子入りした[2][3][24][6][4][5]。4歳だった息子を実父母に預け、家と育児を離れ、栃木県芳賀郡益子町での修行に入った[9][10]。

その後2年間[9][10]、1953年（昭和28年）まで、益子町の濱田の元で陶芸を学んだ[2][3][6][4][5]。こうして幸子は「濱田庄司の唯一の女性の弟子」となった[3][7]。

スリップウェアの作陶活動

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1955年[2][3][6]（昭和30年）[2][3] 、淡路島の阿那賀村に戻り[2][6]、自宅に小さな単窯である「あんこ窯」を築き[2][3][6][4][5]、1957年[2][3]（昭和32年）[2][3]には登り窯を築いた[2][3][25]。

そして濱田庄司の教えにより、摂氏1,120℃前後の焼成による低火度釉薬（ガレナ釉：鉛釉）によるスリップウェアの作陶をするようになる[3][6]。

1961年[2][3]（昭和36年）[2][3]に国画会と[2]日本民藝館展に初出品し、本格的に陶芸家としての活動を始める[4][5][26]。

その他にも1962年（昭和37年）4月から女流陶芸家の辻協が主催した女性陶芸家の展覧会である「陶芸女朶火（めだか）展」に出品していた[27][28]。

1964年[3]（昭和39年）[3]には国画会展新人賞を受賞し[3][29]、推薦されて会友となった[3][30]。論評に「布志名焼風の作品」と書かれているため、スリップウェアの作品を出品している [31]。

1969年[3]（昭和44年）[3]には国画会会員に推挙され[4][5]、国画会会員となった[3][24][32][33]。

1972年[3]（昭和47年）[3]、日本民芸館展奨励賞を受賞する[3][34][35][36][24]。この年から「藤井佐知」の名を使い始める[34][35][36][1][4][5]。

国画会展や日本民藝会展に積極的に出品し入選[37][38][39][40][41][42][35][36]していたが、寡作な陶芸家であり、主に大阪や[43][44][45] [46]神戸[3][4][5]、そして藤井佐知の仕事を知る民芸店の求めに応じて作陶するのに精一杯であり、時には個展を開ける程の作品が溜まらないこともあったという[3]。また淡路島の藤井佐知作品愛好家向けの個展を開くに留まっていたという[3]。

その一方で兵庫県民芸協会の人々や[47]淡路島で窯を開こうとする若い陶芸家が藤井を訪ねた時には[48]、濱田庄司や河井寛次郎の作品や、柳宗悦の書や英国のスリップウェアに囲まれた部屋でお茶を振る舞い、自身の仕事について語り[47]、益子での濱田庄司の下での修行時代や、淡路島で窯を築き独立した時の事などの思い出を語っていたという[48]。

2015年[6]（平成27年）10月21日、享年90で逝去した[6][4][5]。

「藤井佐知作品集」刊行

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2019年（平成31年）1月23日、丹波焼の陶芸家であり[49]兵庫県民芸協会副会長である前野直史[50]の発案により[17][8]兵庫県民芸協会に呼び掛けて、前野が代表となり[49]「藤井佐知作品集刊行委員会」が設置された[49][51]。

そして藤井佐知作品のコレクターであった仲野文が所持していた藤井佐知作品を中心にして[8]様々な資料が集めまとめられて制作活動がなされ[52]、同年（令和元年）12月15日、「藤井佐知作品集」が刊行された[17][8][52]。そして2023年（令和5年）には特装版が刊行された[53][54]。

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c d e f g 『淡路の歴史』「津名郡立陶器学校について」「6 現代にいたるまでの淡路陶磁器の変遷」 広岡俊二 P292 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月12日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac “藤井佐知陶展”. Shikama Fine Arts (2010年4月). 2024年8月14日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc “「藤井佐知陶展」”. 兵庫県民芸協会blog (2010年5月1日). 2024年8月14日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 藤井佐知作品集,兵庫県民芸協会 2019, p. 130-131.
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 藤井佐知作品集,普及版 2019, p. 130-131.
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z スリップウェア,誠文堂新光社 2016, p. 164-165.
  7. ^ a b 「下野新聞」2007年（平成19年）5月26日付 4面「私の生きた刻」「陶芸家 島岡達三さん ７」「濱田庄司」「大事な人時に教え受けた」
  8. ^ a b c d “語継”. テマヒマ (2019年12月10日). 2024年8月15日閲覧。
  9. ^ a b c d e f g h i j k 藤井佐知作品集,兵庫県民芸協会 2019, p. 10-13.
  10. ^ a b c d e f g h i j k 藤井佐知作品集,普及版 2019, p. 10-13.
  11. ^ a b 『官報 1919年02月14日』 「◎商業登記」「●淡陶株式會社役員變更」- 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月11日閲覧。
  12. ^ a b 『官報 1919年02月27日』「◎商業登記」「●淡陶株式會社」 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月11日閲覧。
  13. ^ a b 『官報 1924年09月30日』「◎商業登記」「●淡陶株式會社」 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月11日閲覧。
  14. ^ a b 『官報 1924年10月23日』「◎商業登記」「●淡陶株式會社（支店）」 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月11日閲覧。
  15. ^ 角川日本陶磁器大辞典,角川 2011, p. 283-284.
  16. ^ a b c d 角川日本陶磁器大辞典,角川 2011, p. 878-879.
  17. ^ a b c d e f “淡陶社のタイル”. タイル販売の専門サイトならタイルパーク (2023年5月25日). 2024年8月15日閲覧。
  18. ^ a b c d “『淡路島へ～マジョリカタイル・瓦・アート・建築?【淡陶社のマジョリカタイル他】』淡路島(兵庫県)の旅行記・ブログ by まゆままさん”. 【フォートラベル】 (2008年8月15日). 2024年8月15日閲覧。
  19. ^ a b c d e f “ダントータイル”. 2024年8月15日閲覧。
  20. ^ a b 角川日本陶磁器大辞典,角川 2011, p. 1333.
  21. ^ ダントータイル
  22. ^ “特集展：「人間国宝　濱田庄司の茶碗―堀尾幹雄コレクション」｜過去の展覧会｜展覧会情報”. 大阪市立東洋陶磁美術館 (2013年1月). 2024年8月15日閲覧。
  23. ^ “大阪市立東洋陶磁美術館所蔵　堀尾幹雄コレクション　濱田庄司展”. 高松市美術館公式サイト (2021年11月). 2024年8月15日閲覧。
  24. ^ a b c 『三原郡史』「第七編 各説」「第一章 各説」「第三節 文化活動（一）」「郷土の美術作家」「表105 郷土の美術作家一覧」P706 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月13日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  25. ^ 『民藝』(58) 1957年（昭和32年）10月出版「地方協会だより」「京都民芸協会」P51：阿那賀村の藤井幸子の自宅を訪れ、完成した小さな窯と、もう一つの窯を増築している様子を見て、濱田庄司の元で教えを受けた若き女性の心意気を感じた、と記されている。 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月11日閲覧、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  26. ^ 『民藝』(114) 1962年（昭和37年）6月出版「展覧会便り」 「第三十六回 国展（国画会展）工芸評」P56：陶芸の出品も少しずつ増加の一途を辿り、藤井幸子は明るい鉛釉（スリップウェア）の作品を出品した、と記されている。- 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月11日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  27. ^ 『陶説』(111)「思いつくまま」「陶芸女朶火展」磯野風船子 P76 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月11日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  28. ^ 『陶説』(214)「女朶火（めだか）の仲間たち」辻協 P43 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月12日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  29. ^ 『美術年鑑 1965年版』「昭和39年受賞記録」「国展 第38回」「工芸部 新人賞 藤井幸子」P339 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月11日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  30. ^ 『陶説』(137)「初夏の展観より」「国展にて」井上昇三 P57 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月11日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  31. ^ 『陶説』(135)「盛春の展観」「国画会展の陶器」磯野風船子 P135：女性の手によるものと思えないほど大きく大胆かつ力強く堂々とした作品である、と評されている。 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月11日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  32. ^ 『美術年鑑 1970年版』「各美術団体会員」「国画会」「工芸部会員」「新会員」P374 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月11日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  33. ^ 『大阪府年鑑 昭和56年版』「文化」「文芸・美術」「美術」「主要美術会派名簿」「国画会」「関西事務所」「〔工芸部〕」P667 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月13日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  34. ^ a b 『民藝』(240) 目次「目次上 鉛釉筒描角盛鉢 藤井佐知」P7 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  35. ^ a b c 『民藝』(240)「＜昭和四十七年度＞ 日本民芸館展」「受賞者及び入選者」「受賞者」「奨励賞」「入選者（順不同）」「陶磁ノ部」P9 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月12日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  36. ^ a b c 『民藝』(240)「昭和四十七年度 日本民芸館展の講評」「《陶磁器》 浜田庄司」P17 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月12日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  37. ^ 『民藝』(168)「創立三十周年記念日本民芸館展」「受賞者及び入選者」「入選者」「陶磁の部」P6 - 国立国会図書館デジタルコレクション、2024年8月11日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  38. ^ 『民藝』(168)「日本民芸館展入選作品講評」「陶磁 田中豊太郎」P11 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月11日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  39. ^ 『民藝』(180)「昭和42年度日本民芸館展」「受賞者及び入選者」「入選者」「陶磁の部」P7 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月11日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  40. ^ 『民藝』(204)「昭和四十四年度日本民芸館展」「受賞者及び入選者」「入選者」「陶磁の部」P9 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月11日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  41. ^ 『民藝』(228)「昭和四十六年度 日本民芸館展」「受賞者と入選者」「陶磁器の部」P9 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  42. ^ 『民藝』(228)「昭和四十六年度 日本民芸館展の講評」「≪陶磁器≫ 浜田庄司」P15 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月12日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  43. ^ 『日本美術工芸』(650)「11月の催し」「大阪」「阪急百貨店美術画廊」P80 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月14日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  44. ^ 『日本美術工芸』(650)【広告】「毎週新鮮 阪急美術サロンの11月」「大阪・うめだ 阪急」「美術サロン」P90 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月14日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  45. ^ 『日本美術工芸』(662)【広告】「毎週新鮮 阪急美術サロンの11月」「大阪・うめだ 阪急」「美術サロン」P94 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月14日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  46. ^ 『日本美術工芸』(681)【広告】「毎週新鮮 阪急美術サロンの6月」「大阪・うめだ 阪急」「美術サロン」P100 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月14日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  47. ^ a b 『民藝』(538)「兵庫県民藝協会・阿波路研修旅行」「伝統を感じる藍と焼き物の里」大前隆一 P66 - 67 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月15日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  48. ^ a b “藤井佐知作品集”. Rakutogama book 「枝折」 (2020年1月7日). 2024年8月15日閲覧。
  49. ^ a b c “25　丹波の作陶家、前野直史くんにスリップウェアの八寸皿を焼いていただく ｜ 御つくりおき――京都のひととモノとのつきあいかた―― ｜ 入江敦彦 ｜ 連載 ｜ 考える人”. 新潮社 (20219-6-26). 2024年8月15日閲覧。
  50. ^ 前野 直史 (@naomaeno) - Instagram
  51. ^ “ご挨拶”. 藤井佐知 作品集 (2019年1月23日). 2024年8月15日閲覧。
  52. ^ a b 藤井佐知作品集刊行委員会 (@fujii_sachi_slipware) - Instagram
  53. ^ 前野 直史 [@naomaeno] (2023年7月26日). "藤井佐知さんに関する久しぶりのお知らせです。………". Instagramより2024年7月30日閲覧。
  54. ^ “特装本”. 藤井佐知 作品集 (2023年). 2024年8月15日閲覧。

参考文献

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  • 誠文堂新光社 編『スリップウェア Slipware 英国から日本へ受け継がれた民藝のうつわ その意匠と現代に伝わる制作技法』誠文堂新光社、2016年1月、164-165頁。ISBN 9784416615980。 
賀集珉平と「珉平焼」及び「淡陶社」関連文献
  • 矢部良明,他編集委員23名 編『角川 日本陶磁大辞典』（普及版）株式会社 角川グループパブリッシング、2011年2月25日、283-284,1333頁。ISBN 9784046219657。 

関連文献

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関連項目

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外部リンク

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